積読が多くなってきた経理マンが、読書をルーティン化してみます。
最近、YouTubeなどで動画を見ていると、本の紹介というのが多いように感じます。
本の中身を要約という動画もありますが、自分は要約ではなく直接読みたい派です。
実際の紙の本や、電子書籍で購入するわけですが、積読も増えてきました。
ということで、本日は積読解消にはルーティン化することが大事なのではという話です。
結論:1日に必ず10分間は読書をするというタイミングを作る
積読とは?
そもそも積読とは何かについて、簡単に説明します。
積読とは、入手した書籍を読むことなく、置いておくことを指します。
本だけではなく、ゲームとかでも買ったけどまだプレイしていないということもあるでしょう。
本を購入する目的としては、ハウツー本なら知識を得たいとか、小説なら本の世界に没頭したいとかがあるのでしょう。
購入した時点での目的を果たすことなく、ただ置かれているだけの状態(=積読)はもったいないです。
自分も積読してしまっている本がいくつかあります。
その一つがイノベーションのジレンマという本です。
イノベーションのジレンマ 増補改訂版 Harvard business school press
この本はマコなり社長の動画でも紹介されており、面白そうだなと思い購入したのですが、 10月下旬に購入したのに、まだ読めていません。
他にも電子書籍で購入した米中対立の本も読めていなかったりします。
じゃあどうする?
読めていない理由としては、時間がないという言い訳です。
これは本当に単なる言い訳で、時間は作り出すものです。
積読解消のためには、ルーティンとして日常に入れるというのが大事だと思います。
例えば、夕食後の10分間は本を読む時間をとして設定すれば、必ず読書をすることになります。
もちろん、飲み会などに行った時は帰宅後にするという努力は必要です。
朝早く起きて、本を読むでもいいとは思いますが、睡魔の誘惑に負けてしまう可能性が自分にはあるので、夕食後というルーティンにしてみようと思います。
読書の目的を明確化する
もう一つ積読の解消として、有効と思われるのは読書の目的を明確化することです。
例えば、新入社員の方が、内定式の時に入社までに読んでおくこととして設定された本があるなら、締切があります。
締切がなければ、置いたままになってしまいがちです。
なぜなら、読書の目的がはっきりしていないからです。
この本を何のために読むのか、読んでどんな知識を得て業務(仕事)に活かすのかを具体的にイメージ出来れば、積読はなくなる可能性が高いです。
読書を細分化する
また、読書を細分化することも大事だと考えます。
イノベーションのジレンマは300ページ近くありますが、1日で読もうとすると時間がかかります。
1日10ページなり、10分なりでどのタイミングで読了するかをイメージするのも大切だと思います。
いつまでに本を読むかを考え、読む量を小さく分ければ負担も小さいです。
本当に読む必要があるかどうか
最後に、紹介するのは積読が積読足り得る理由です。
なぜ積読するのかと言うと、読むのが面倒だからというのがメインの理由ではないでしょうか。
そのように考えている時点で、その本の価値はそこまでに過ぎないということです。
つまり、その本への期待値は低いわけです。
そんな本を読んで成長できるかと言われれば、恐らくNoなのではないでしょうか。
せっかくお金を出したのだからと、サンクコストにならないように、嫌々読んでも時間の無駄です。
ある種損切りをしてもいいのではないでしょうか。
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本当に読む必要があるかどうかを考え、ないなら捨ててしまいましょう。
あの本読まなくちゃなぁ~と悩んでいる時間が無駄です。
貴重な時間は大切にしたほうがいいのかなと考える、経理マンでした。
ここまでお読みいただきありがとうございました。