日経電子版・紙版どちらも試した経理マンの感想です。
日経(日本経済新聞)の存在を本格的に知ったのは、就活の時です。
就活生は日経読んだほうがいいよと言われ、1週間紙の新聞をお試しで読んだのが初めてです。
社会人も日経を読むのが常識みたいなことも一部では言われていたりしますが、実体験を基に日経を読むべきか否かを考えてみます。
ちなみに、私は過去に電子版も契約していましたが、現在は契約していません。
結論:読まなくてもいいけど、読むなら紙の新聞
日経って大事?
就活生の頃の話ですが、日経の1週間無料お試しに申し込みました。
確か、ハガキが郵便ポストに入っていたので、楽に申し込みが出来た記憶があります。
結果としては、ほぼ読みませんでした。
朝夕新聞を自宅に届けてもらって、紙だけが残ってしまいました。
1日でも溜めてしまうと、後で読むかという心理になってしまい、結局読まないということにつながります。
就活生の時は、企業の動向なんて気にもしていなかったし、知識も全然なかったので、そうなってしまうのも仕方がなかったかなと思います。
そして、社会人になってからは、どのタイミングだったかは忘れましたが、日経の電子版を契約しました。
今、調べてみると電子版の場合、月に4,277円かかるようです。
しかし、電子版を契約したものの、ほとんど見ていないということに気づき、何ヶ月かで解約することになってしまいました。
電子版のいいところは、紙とは違いスペースをとらないというところです。
だからこそ、ほとんど使いもしないのに契約だけしてしまっている可能性が高くなってしまうと思います。
紙の新聞のいいところは、紙面全部を見ることになるので、興味のない分野でも目に入るというところです。
電子版だと自分の気になる部分しかクリックしないので、狭い範囲での情報収集になってしまうことがあります。
紙の紙面だと一通り見るので、その部分はいいのかもしれません。
会社でのトークに日経は出てくるのか
これは一部偏見でしょうが、年を重ねられている方ほど日経が大好きです。
また、例えば銀行の出身の方も日経が好きなイメージです。
実際に、会社で「今日の日経見たか?」なんて訊かれるシーンもありました。
そんな時は返答に困る(日経を読んでいないので)わけですが、毎日日経を読んで何かを考えるという習慣は身につけるべきスキルだとは思います。
最近の若いやつは日経も読んでないのかと思われる可能性というのは、古い(保守的な)会社ほどあるのかなぁと想像します。
自分がなぜ日経の紙だっとり、電子版をうまく活用できていなかったかと言うとそれは目的意識の欠如だったと思います。
日経で情報を得て、それをどうするかというビジョンがなければ、当然ながら時間の無駄であり、お金の無駄となります。
株式投資を始めたということもあり、電子版を契約したのですが、結局のところ活用は出来ませんでした。
今は無料会員なので月10本だけですが、特に困ってはいません。
社会人なら日経を読んだほうがいいのは明らかですが、それに月4,300円かけるかと言われると微妙です。
新聞というメディアもどうなっていくのかという感じですが、読むなら紙のほうがいいのかなぁと思います。
そしてその当日しか読まないとか、朝の10分だけ読んで感想を書くとか決めるのもいいかもしれません。
新聞もツールの一つに過ぎないので、やはりアウトプットを意識することが大事なのだと考えます。
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ここまでお読みいただきありがとうございました。