ULTIMATE MC BATTLE 2024 GRAND CHAMPIONSHIP
※本ページはプロモーションを含みます。
MCバトルの記事は久し振りになりました。
今回はUMB2024本戦をオンラインで観戦します。
視聴チケットの値段はZAIKOで3,170円くらいでした。(前年よりちょっとアップ)
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前年の決勝で敗れたMCで活躍するのもよくある流れですが、今回は23年の準優勝者であるK-rushが本戦には登場せずという形です。(今年の埼玉代表はK'iLL)
そう言えば、今年はTCIYの開催がなかったようです。
そしてABEMAとの関連が薄いのがUMBの特徴かもしれません。
なお、戦極×凱旋が同日に開催(こっちはABEMAで放送)
大会の進行に合わせ更新します。(15:30から配信スタート)
結論:優勝はKOOPA
大会概要
開催日:12/28(土)
会場:CLUB CITTA'
優勝賞金:100万円
出場MC:46名
今回は47都道府県での開催ができなかったようでリベンジ枠が2名(44+2)
リベンジはKOOPAが優勝、ふーわが準優勝
司会:DO BOY&MC☆ニガリa.k.a赤い稲妻
DJ:今年は4名と少なめ
DJ PMX
Mr.Beats a.k.a.DJ CELORY
YOKE a.k.a DJ REDBLOOD
DJ TIGU
陪審員は5名
LIVE:ラッパ我リヤ
ベスト46-14試合
8×4(延長も同様)
DJはTIGUとREDBLOODの順(2試合毎に交代)
下記の2試合のビート:SUIKEN / SEVEN EIGHT (conquer self)
1. ◯灯火(長崎) vs mita beats(京都)(陪審員:3-2)
2. B_ZERO(山梨) vs ◯KOOPA(リベンジ)(陪審員:5-0)
3. ◯或観樹(石川) vs MATTO(佐賀)(陪審員:4-1)
4. ◯黄猿(東京) vs MAC-T(岐阜)(陪審員:5-0)
下記の2試合のビート:Disry / BFO -Break Fuckin' Out-
5. KANDAI(福井) vs ◯K'iLL(埼玉)(陪審員:5-0)
6. ユウヤキタイ(滋賀) vs ◯COCORO(秋田)(陪審員:4-1)
7. GCI(徳島) vs ふーわ(リベンジ)(観客判定で延長)
➡【延長】ふーわ vs ◯GCI(陪審員:4-1)
8. 素(広島) vs ◯ENEMY(神奈川)(陪審員:5-0?)
下記の2試合のビート:Novel Core / SKILL TEST
9. 脱走(北海道) vs BZN(長野)(観客は脱走、陪審員:4-1?でBZN)
➡【延長】◯BZN vs 脱走(陪審員:3-2)
※脱走は負けてめちゃくちゃ悔しそうだった
10. 天邪鬼(熊本) vs ◯AWAKE(青森)(陪審員:3-2)
11. ◯CHARLIE(山形) vs 彩(愛知)(陪審員:4-1?)
12. 諳泰(福岡) vs ◯GIL(福島)(陪審員:5-0)
下記の2試合のビート:泰斗 a.k.a. 裂固 × 楓 × 呂布カルマ / 統海
13. 笑夢珈琲(宮崎) vs 照(岡山)(観客判定で延長)
➡【延長】◯照 vs 笑夢珈琲(陪審員:5-0)
14. ◯YSK(愛媛) vs ZERO(富山)(陪審員:3-2)
陪審員はここで交代、ここのパートではGIL登場が一番沸いた気がする
ベスト32-16試合
8×4
ここから司会がニガリに
DJはTIGU、REDBLOODが2試合ずつ担当
1. ◯GOTIT(茨城) vs Chakr@The3rd(兵庫)(陪審員:5-0)
2. Joker clown(栃木) vs 灯火(観客はJoker clown、陪審員:4-1で灯火)
➡【延長】◯灯火 vs Joker clown(陪審員:5-0)
3. YONA(沖縄) vs ◯KOOPA(陪審員:5-0)
4. SUMFLAT(山口) vs 或観樹(観客判定で延長)
➡【延長】或観樹 vs ◯SUMFLAT(陪審員:3-2)
下記の2試合のビート:DJ Tony May / I’M UP
5. miniRA(大分) vs 黄猿(観客はminiRA、陪審員:3-2で黄猿)
➡【延長】◯黄猿 vs miniRA(陪審員:3-2)
※お互いスキルフルな戦いだった
6. lonelow(三重) vs ◯K'iLL(陪審員:5-0)
7. ◯Ryo(大阪) vs COCORO(陪審員:5-0)
8. マユツバ(群馬) vs ◯GCI(陪審員:5-0)
9. Key(新潟) vs ◯KOKI(岩手)(陪審員:5-0)
10. NAJIMI(奈良) vs ◯ENEMY(陪審員:3-2)
11. Rugshot(和歌山) vs ◯BZN(陪審員:4-1)
12. ◯Alpha(鹿児島) vs AWAKE(陪審員:3-2)
下記の2試合のビート:CHUCKIE & MOOKOOBAEK / MIENAI SEKAI
13. K.K FLOW(静岡) vs ◯CHARLIE(陪審員:3-2)
14. d.a.b.d.e(宮城) vs ◯GIL(陪審員:5-0)
15. ◯Cherry(千葉) vs 照(陪審員:5-0)
16. JAKE(鳥取) vs YSK(観客はYSK、陪審員:3-2でJAKE)
➡【延長】YSK vs ◯JAKE(陪審員:5-0)
ここで陪審員が交代
ベスト16-8試合(8×4)
陪審員はここから決勝まで
司会はDO BOYとニガリに、DJはCELORY、TIGU、REDBLOODが1試合ずつ
1. 灯火 vs ◯GOTIT(ビート:般若 / ホントのコト、陪審員:4-1)
2. ◯KOOPA vs SUMFLAT(ビート:DJ TATSUKI / City of Dreams、陪審員:3-2)
3. K'iLL vs ◯黄猿(陪審員:4-1)
4. ◯Ryo vs GCI(ビート:GADORO / Red Bull 64 Bars、陪審員:5-0)
5. ◯ENEMY vs KOKI(ビート:eyden / HOT BOYZ、陪審員:4-1)
6. BZN vs ◯Alpha(陪審員:3-2)
7. CHARLIE vs ◯GIL(ビート:DJ CELORY / Face To Face、陪審員:5-0)
8. ◯JAKE vs Cherry(陪審員:4-1)
ここで前年チャンプのGOTITのライブ
ベスト8-4試合(8×4)
ここからDJ PMXも登場、MCのシャウトあり
DJはREDBLOOD、PMX、CELORY、TIGUの順
1. GOTIT vs ◯KOOPA(ビート:dj honda / CHAMPION ROAD、陪審員:5-0)
2. Ryo vs ◯黄猿(陪審員:4-1)
3. ◯ENEMY vs Alpha(ビート:般若 / 最ッ低のMC、陪審員:5-0)
4. JAKE vs GIL(ビート:BASH da RIPPA / Dying Breed、観客判定で延長)
➡【延長】GIL vs ◯JAKE(ビート:SHINGO★西成 / 熱くなろう!、陪審員:4-1)
準決勝(8×4 or 16×2、4名のビートから先攻が選択)
1. ◯KOOPA vs 黄猿(8×4、DJはREDBLOOD、陪審員:4-1)
選ばれなかったビート
PMX:BUDDHA BRAND / 人間発電所
CELORY:晋平太 / CHECK YOUR MIC
2. ◯JAKE vs ENEMY(16×2、DJはTIGU、ビート:SUIKEN / checkmate Pt.2 -Double Check、陪審員:4-1)
選ばれなかったビート
PMX:AK-69 / 街模様
CELORY:ZEEBRA / Street Dreams
REDBLOOD:LAMP EYE / 証言
決勝
JAKE vs KOOPA(16×2、DJはPMX、ビート:OZROSAURUS / AREA AREA、観客はKOOPA、陪審員:3-2でJAKE)
選ばれなかったビート
CELORY:SOUL SCREAM / 蜂と蝶
TIGU:DJ SHUN / E Anthem
REDBLOOD:MC漢 / 紫煙
➡【延長】KOOPA vs JAKE(16×2、DJはREDBLOOD、ビートはUMB2017TCIYとかで晋平太とSURRYがやってたやつ、観客はJAKE、陪審員:3-2でKOOPA)
選ばれなかったビート
PMX:GADORO / あっかんべぇ
CELORY:ICE BAHN / LOYALTY
➡【再延長】JAKE vs ◯KOOPA(16×2、DJはCELORY、ビート:キングギドラ / 公開処刑、陪審員:3-2)
選ばれなかったビート
PMX:DJ PMX / Miss Luxury
優勝はKOOPA!
ウイニングラップは人間発電所、AREAAREA、The Phoenix?だった
感想
決勝の最後で今大会初の再延長になるという中々ない展開でした。
延長になった回数は一定あったけど、再延長にはほぼならないという少し珍しい年だったと思います。
ラストはKOOPAの畳み掛けるスタイルがわずかにJAKEを上回るという感じでした。
すべて16×2でもスタミナが尽きないのも、KOOPAのすごさだと思います。
最後にはKOOPAが自分から写真を撮りたいと言ったのが意外でした。
久々のリベンジからの優勝という結果でした。(2015のCHICO CARLITO、2018のMU-TONなどがあった)
決勝の陪審員の判定は3回とも3-2というのも見ない気がします。
JAKEも安定感のある戦い振りで、常に落ち着いていたイメージです。
どちらもUMBの決勝には初登場とすごい決勝でした。
負けてしまったMCではGILが特に哀愁があった気がしました。
久々にバトルを見たのですが、なんだかんだでUMBらしい面白い大会でした。
できれば初戦から8×4にしない方がコンパクトかなと思いました。
ニガリの司会も安定していて、陪審員が何本どちらに上げたかを教えてくれるのも良いところでした。(セコンドMCに被るなど、カメラアングルで見えない時があった)
そう言えば、ENEMYのセコンドとしてT-TANGGもいました。
最後にはサプライズとして漢 a.k.a. GAMIが登場(UMBから離れるような形でKOKが出来た)
漢はUMBチャンプをKOKとして呼びたいみたいな感じ(MU-TONとかはそうだったけどKOKではUMBチャンプとは表現してなかった気がする)
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なぜかニガリと漢 a.k.a. GAMIがバトルする流れになる
終了後にも漢が長めのアカペラと本当に計画してない感じ
そしてDO BOYがUMBチャンプをKOKに出すことを発表
KOOPAに確認して、KOOPAもその先の大会(KOK)に出たいとコメント
まぁ今はUMBには出るけどKOKは絶対出ないというMCはいない気がするので、あまり大きな変更でもない気がします。
ということで、今回の2025年1月11日(土)のKOKも見ようかなと思っています。
また記事をまとめるかもしれません。(KOK決定大会とかはほぼ見ていません)
ここ10年間のUMBの本戦チャンプを振り返ると下記です。(それぞれ記事あり)
2014年:R指定
2015年:CHICO CARLITO
2016年:NAIKA MC
2017年:DOTAMA
2018年:MU-TON
2019年:Authority
2020年:早雲
2021年:MC☆ニガリ a.k.a 赤い稲妻
2022年:SILENT KILLA JOINT
2023年:GOTIT
実はこの10名はKOKではまだ優勝していないということになります。(KOKの優勝経験があるFORKは2006年にUMB優勝)
しかもKOK2025については今のところはKOOPAのみが出場予定です。
こう見ると、意外とUMBとKOKは棲み分けがされているとも言えるのかもしれません。
KOKも楽しみになってきました。
※他の大会の結果はこちらから飛べます。
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ここまでお読みいただきありがとうございました。