どこかで、自分の間違いを認めることも大事です。
みなさん、損切りという言葉を知っているでしょうか。
元々は株式投資での言葉ですが、本日は身近なところでも使える損切りの話です。
きっかけは、目的があって買ったダンベルが部屋の片隅で眠っていたことです。
自分自身の選択の間違いを認めるのは、少し大変ですがやってみてはどうでしょうか。
結論:自分の間違いに気づいたら潔く損切りしよう
要らないダンベル
私は、約3年前にとあるダンベルを買いました。
IROTEC(アイロテック) ラバー ダンベル 40KGセット (片手20kg×2個) 筋トレ ダイエット ダイエット器具 トレーニング ベンチプレス 筋肉 ダンベル アレー
当時、ジムに通っていたのですが、ガリガリなのでダンベルエリアでトレーニングするのが恥ずかしかったのです。
自宅でできるようにダンベルを買ったのですが、残念ながらほとんど使わず。
そのまま部屋の片隅に置かれたままになってしまいました。
3年も置きっぱなしではダメだと思い、処分することにしました。
1万円以上もするものですが、同時にじゃまなのも確かです。
苦渋の決断ですが損切りすることにしました。
損切りとは
損切りとは投資などで損を確定させる行為を言います。
例えば、トヨタ自動車の株を7,000円で100株購入したとします。
これは、これ以上株価が高くなる(8,000円とか)として購入したものと仮定します。
しかし、株価は6,200円まで下がってしまいました。
となるとこの時点の損失は(7,000-6,200)*100=80,000の損失となります。
とは言え、実際に売却しなければ損は確定しません。
だから、いつか8,000円になると思えば保有を続けるという選択肢もあります。
ここで損を確定するのが、損切りです。
もちろん、6,200円からさらに株価が下がって5,000円になる可能性も同様にあるのです。
多くの投資家の心理としては、損を確定させるのは辛いです。
なぜなら状況が好転する可能性があると考えてしまうからです。
日常生活での損切り
以上が、株式投資における損切りですが、これは日常生活でも使えることだと考えます。
その例として、使っていないダンベルを挙げました。
ダンベルだって、せっかくお金を使って買ったんだから使わないと!と考えることもできます。
しかし、結局それを使う目的がはっきりしないと、長続きはしません。
今回の例なら、ダンベルを使って、目標とする自分の肉体はどれくらいかということを考えるべきだったと思います。
ということで、今回ダンベルを損切りすることにしました。
自分の過去の決断を否定するもので、当然気分は良くないです。
しかし、使わないのにずーっと部屋の片隅に置いたままも嫌でした。
以前も書いた記事ですが、サンクコストと戦うということと同義なのかなぁと思います。
www.finance-accounting-value.com
断捨離することが楽しいというのも、この選択の背景にはあるのかもしれません。
ここまでお読みいただきありがとうございました。