KOK西日本のチャンプは誰が取るのか、あれだけ盛り上がった東日本予選を見ると、西日本を見ないわけにはいかない。
鎮座DOPENESSの圧倒的な存在感だった東日本予選はこちら。
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ちなみに去年(2019年)のKOK西日本予選は2回開催されて、MU-TONとHI-KING TAKASEが優勝していました。
今回も出場していたのはHI-KING TAKASE。
ZAIKOでのオンライン観戦していたのですが、本編の配信前に東日本予選の一部が流れていました。(ベストバウトの鎮座DOPENESS vs ACEの延長前、もしかしたらYouTubeに動画が上がる?)
前日開催の口喧嘩祭スペシャルにも出場したMCも多く、7名が連チャンでのバトルとなります。
口喧嘩祭からの期待値としては、準優勝のS-kaineにかかる期待は大きそうです。
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KOK本戦出場者も最後にまとめています。
結論:優勝はBASE
KING OF KINGS 2020 西日本予選 at TRIANGLE
開催日は11月1日(日)。
開催場所は大阪のTRIANGLE。
やはり東京と比較すると、お客さんの数(キャパ)としては少ないように見えた。
出場MCは16名で、優勝者のみKOK本戦のチケットを手に入れる。
判定は東日本予選同様、下記の3名の審査員がジャッジ。
ERONE(韻踏合組合)、FORK(ICE BAHN)、漢 a.k.a. GAMI。
DJは2名で、DJ PANASONIC、DJ 5-ISLAND。
第1ラウンド-ベスト16-8試合(8×3)
4試合をDJ 5-ISLANDが担当
1. がーどまん vs ◯ふぁんく(ビート:韻踏合組合 / REAL GOLD、審査員:全員後攻)
※2年前のKOK予選決勝でもやりあった両者、前回はがーどまん勝利
2. ◯HI-KING TAKASE vs CROWN-D(審査員:全員先攻)
3. ◯KBD vs MC frog(審査員:全員先攻)
4. Ryo vs ◯FEIDA-WAN(審査員:全員後攻)
審査員コメント
ERONE:知っているMCが多いだけに足りないところが見えた
FORK:FEIDA-WANの1バース目のアンサーが素晴らしかった
漢 a.k.a. GAMI:バトルライムとバトルっ気の戦い、FEIDA-WANの覚醒感が良かった
ここからDJ PANASONIC
5. MC松島 vs ◯BIG MOOLA(ビート:Shurkn Pap (MaisonDe) / Road Trip、審査員:全員後攻)
※今思うと、審査員ERONEとMC松島の組み合わせ
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6. Sonic'K vs ◯BASE(ビート:DJ RYOW / ビートモクソモネェカラキキナ、審査員:全員後攻)
7. K-razy vs ◯CIMA(審査員:漢→後攻、F→後攻、E→先攻)
8. HARDY vs ◯S-kaine(ビート:韻踏合組合 / ラッパーズ・チャンプル、審査員:全員後攻)
※昨日の口喧嘩祭でも戦った両者、昨日も勝ったS-kaine
審査員コメント
漢 a.k.a. GAMI:HARDYのスタイルも良かったけど、S-kaineの色気が増した
FORK:まずアンサーが欲しかったSonic'K
ERONE:真心とお袋のBASEの上手さ、僅差でK-razyに上げた
第2ラウンド-ベスト8-4試合(8×3)
ここからDJ 5-ISLAND
1. ふぁんく vs ◯HI-KING TAKASE(審査員:全員後攻)
2. KBD vs FEIDA-WAN(審査員:漢→延長、F→先攻、E→後攻)
→【延長】FEIDA-WAN vs ◯KBD(審査員:全員後攻)
ここからDJ PANASONIC
3. BASE vs BIG MOOLA(審査員:漢→延長、F→先攻、E→後攻)
→【延長】BIG MOOLA vs ◯BASE(審査員:漢→後攻、F→後攻、E→延長)
4. S-kaine vs CIMA(審査員:漢→後攻、F→延長、E→延長)
→【延長】◯CIMA vs S-kaine(ビート:Awich / WHORU?、審査員:漢→先攻、F→先攻、E→延長)
審査員コメント
ERONE:CIMAとS-kaineがベストバウト、どちらも延長になった、声の通りも大事だった
FORK:生感の良さ、響きの部分でも差が出た、均衡している試合多め
漢 a.k.a. GAMI:HI-KING TAKASEのスタイルがノッている、BASEもしつこい、かっこいいデブなら嬉しい、BIG MOOLAに同情票を入れそうになった
準決勝(8×3、DJ 5-ISLAND)
1. KBD vs ◯HI-KING TAKASE(審査員:全員後攻)
2. CIMA vs BASE(審査員:漢→延長、F→延長、E→先攻)
→【延長】BASE vs CIMA(ビート:梅田サイファー / トラボルタカスタム、審査員:漢→先攻、F→延長、E→後攻)
→【再延長】CIMA vs ◯BASE(審査員:漢→後攻、F→先攻、E→後攻)
審査員コメント
漢 a.k.a. GAMI:BASEとCIMAいい相撲だった、複雑なネタだった
FORK:BASEとCIMA1本目からすごいやり取りだなと思った、3本目はBASE勝ちでも納得
ERONE:BASEは筋道を作るのが上手い
決勝(8×4、DJ PANASONIC)
HI-KING TAKASE vs ◯BASE(ビート:TAB001 / 禁断の惑星、審査員:漢→先攻、F→後攻、E→後攻)
優勝はBASE!
去年の予選優勝のHI-KING TAKASEを破ったBASE。
審査員コメント
ERONE:決勝はBASEが強かった
FORK:BASEは精神的なマウントのとり方がすごかった
漢 a.k.a. GAMI: 今日のHI-KING TAKASEは良かった、分かりやすさという技、BASEのデブネタが引っかかった?
感想
2回戦以降は非常に、延長が多くなった混戦の大会となりました。
その中で、名古屋から参戦した BASEが予選を制しました。
やはりどの戦いでも余裕を見せた、いつものBASEという感じでした。
CIMAとの再延長を制して、それが大きかった気もします。
ビートもいいビートが多く、やっぱりKOKは予選も面白いです。
負けてはしまいましたが、HI-KING TAKASEのポンポンとライムが出てくるスタイルも良く、素晴らしい決勝でした。
今回は負けたMCの喋りは一切なく、そこは何かメッセージが欲しかった感じはありました。
真面目か! feat. 茂千代, HI-KING TAKASE & 歩歩
KOK2020本戦出場者まとめ
現時点のファイナリスト決定者は、下記の8名(全16名)です。
- Authority(戦極21章)
- 輪入道(真ADRENALINE 20年3月)
- Rabbit=Luvit(戦極U-22 REVENGE)
- SKRYU(戦極U-22 秋の祭典)
- 鎮座DOPENESS(東日本予選)
- RAWAXXX(戦極21.5章)
- SILENT KILLA JOINT(口喧嘩祭)
- BASE(西日本予選)
- Maiji(KMB)
- SIMON JAP(LEGALIZE)
- 漢 a.k.a. GAMI(SPOTLIGHT優勝は輪入道のため、準優勝)
- 句潤(ENTA DA STAGE)
- MU-TON(戦極22章)
- S-kaine(9sari選抜→口喧嘩祭・LEGALIZE準優勝)
- 崇勲(9sari選抜→2015初代KOK王者)
- 呂布カルマ(9sari選抜→2018KOK王者)
残りの日程は下記となっています。
11/29:KMB
12/6:LEGALIZE
12/13:SPOTLIGHT
12/20:サイプレス上野主催のENTA DA STAGE
12/26:戦極22章
今回はプレーオフは開催しない感じなんですかね。
上記の大会で5名、残りの3名はどうやって決めるのかは分かりません。
→9sari選抜を3名選ぶようです。
来年の本大会もめっちゃ楽しみです。
ファイナルはこちら
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※MCバトルの他の大会の結果まとめのためのページです。
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ここまでお読みいただきありがとうございました。