KOK 2022 GRAND CHAMPIONSHIP FINAL
予選・大会を勝ち抜いた猛者達による、KING OF KINGS 2022王者を決めるグランドチャンピオンシップファイナル。
王者決定の瞬間を見逃すな!!
今回はKOKの本戦をまとめ(記事は大会の進行に合わせ更新します)
ABEMAのプレミアム登録+チケットで約5,000円くらいのイメージ
今回は前回のチャンピオンと準優勝、FORKは審査員、呂布カルマは自ら辞退でどちらも出演しないという形に
KOKの初出場者は半分の8名
新たな優勝者は誰になったのか?に注目です。(※以前のKOKでの優勝経験があるのはMOL53のみが出場)
他にもたくさんいそうですが、有名所だとMU-TON、DOTAMA、輪入道、MC☆ニガリ、句潤辺りが出ないというイメージです。
前回の本戦
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東日本大会
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西日本大会
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最近のバトルは口喧嘩祭、戦極やUMBなどがあった
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結論:優勝は裂固
大会概要
開催日:1/22(日)
会場:豊洲PIT
優勝賞金:300万円
出場MC:16名
司会:MASTER
DJ:DJ YANATAKE
DJ KOPERO
DJ ZAI
審査員:Zeebra
漢 a.k.a. GAMI
ERONE
FORK(ICE BAHN)
※審査員はFORKが入り、KEN THE 390が抜ける形に
観客と審査員で5ポイントを争う、コインで先攻後攻の決定権を決める
LIVE(シークレットながら時間は短め):PUNPEE
1回戦だけ勝者を勝手に予想(実際の試合順はバラバラ)
◯S-kainê
◯RED WING
◯CIMA
◯MOL53
Fuma no KTR
◯裂固
晋平太
ふぁんく
優勝は晋平太を予想(※残念ながら1回戦で負けた)
事前の予想は5-3と予想外の結果も3コ
ベスト16-8試合(8×4、以降同じ)
DJはZAIが4試合、延長の場合はDJがビート決定
1. S-kainê vs 阿修羅(PANASONIC stage、観客→ドロー、審査員:漢→ドロー、F→ドロー、E→先攻、Z→先攻)
※かっこいいビート、最後のバースで巻き返した阿修羅
➡【延長】阿修羅 vs ◯S-kainê(ビート:阿修羅MIC / The Men、観客→後攻、審査員:漢→後攻、F→後攻、E→ドロー、Z→ドロー)
2. 紅蓮 vs ◯REDWING(DJ ZAI stage、観客→後攻、審査員:漢→後攻、F→後攻、E→後攻、Z→ドロー)
※セコンドなしのRED WING、4人連れてきた紅蓮と対照的だった
3. MAKA vs ◯CIMA(KOPERO stage、観客→ドロー、審査員:全員が後攻)
※SAMがセコンド、ステージから距離を取ってらしさを感じた、CIMAは安定の上手さ
4. T-TANGG vs ◯MOL53(peko stage、観客→後攻、審査員:全員が後攻)
※敢えて先攻を取ったタング、MOL53は最後のバースを綺麗に締めた
ここからKOPEROが担当
5. Fuma no KTR vs REIDAM(BEAT奉行 stage、観客→先攻、審査員:漢→ドロー、F→ドロー、E→後攻、Z→ドロー)
※REIDAMが乗っているように聞こえた
➡【延長】REIDAM vs Fuma no KTR(観客→後攻、審査員:漢→先攻、F→先攻、E→ドロー、Z→後攻)
➡【再延長】Fuma no KTR vs ◯REIDAM(ビート:KOK2019の呂布カルマとRAWAXXXのやつ?、観客→後攻、審査員:漢→後攻、F→後攻、E→先攻、Z→先攻)
6. ORYO vs ◯裂固(Classic Beats stage、観客→後攻、審査員:全員が後攻)
※鎮座DOPENESSが得意そうなビート、裂固の落としで会場が沸いた
7. 晋平太 vs ◯K-rush(ksmn stage、観客→後攻、審査員:漢→ドロー、F→後攻、E→後攻、Z→ドロー)
※晋平太もかなり調子が良く、延長かと思った
8. ふぁんく vs ◯SILENT KILLA JOINT(PHONK GEE stage、観客→後攻、審査員:全員が後攻)
※9sari選抜同士のバトル、ビートがエモい感じだった、珍しくバトル後の一言をしっかり喋ったふぁんく
バトル振り返り
漢:時間がかかった印象、難しい試合が多かった、特にCIMAとMAKA
FORK:Fuma no KTRはかっこよかった、晋平太も良かった
ERONE:ジャッジが大変だった
ZEEBRA:コタローが勝ってた気がした、晋平太とK-rushがヤバかった
ベスト8-4試合
DJはZAI
1. ◯S-kainê vs REDWING(呼煙魔 stage、観客→ドロー、審査員:漢→先攻、F→先攻、E→先攻、Z→ドロー)
※REDWINGの落としもかなり良かった
2. ◯MOL53 vs CIMA(DIGITAL NINJA stage、観客→先攻、審査員:全員が先攻)
※かっこいいビート、伝説建設対決
SPOTLIGHTの決勝でも戦った両者
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DJはKOPERO
3. REIDAM vs ◯裂固(GRADIS NICE stage、観客→後攻、審査員:漢→後攻、F→後攻、E→先攻、Z→後攻)
※これもかっこいいビート、裂固の押韻が調子良かった
4. K-rush vs ◯SILENT KILLA JOINT(MASS-HOLE stage、観客→後攻、審査員:漢→ドロー、F→後攻、E→ドロー、Z→後攻)
※UMBの話もちらっと出た1戦
バトル振り返り
漢:MOL53は相変わらず生意気な感じがHIPHOP、REIDAMも良かった、裂固がヤバい
FORK:内容が濃い、K-rushがヤバかった
準決勝
DJはYANATAKE
1. S-kainê vs ◯MOL53(GATTEM G JONES stage、観客→後攻、審査員:漢→後攻、F→後攻、E→後攻、Z→ドロー)
※Red BULLでも戦ってた両者、前回はS-kainê勝利
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2. ◯裂固 vs SILENT KILLA JOINT(Gerardparman stage、観客→先攻、審査員:漢→ドロー、F→先攻、E→先攻、Z→先攻)
※裂固の◯◯◯ラッパーというフレーズはびっくりした
バトル振り返り
ZEEBRA:もう一回見たかったから延長にした、裂固がすごい
ERONE:ちょっとしたミスが減点になる、攻撃姿勢を評価したい
決勝
MOL53 vs ◯裂固(LIBRO stage、観客→後攻、審査員:全員後攻)
2017年のSPOTLIGHTの再戦に、当時はMOL53の勝利
優勝は裂固!!(口喧嘩祭優勝)
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振り返り
ZEEBRA:裂固は今日すごかった、鬼ぶっ飛ばしてた
ERONE:MIC1本で大丈夫、ブレイキングダウンには出なくてOK
FORK:文句なしで裂固、MOL53も認めてた
漢:ハングリーさがむき出して、韻が硬かった
感想
まずはオープニングのMC紹介の映像がかっこよかったです。
セコンドありでステージはやや狭く見えました。
バトルとしてはレベルが高い試合が多く、1回戦からかなり盛り上がったように感じました。
観客の声も最高でした。
どちらが勝ってもおかしくないという拮抗した組み合わせだったと思います。
審査員システムも良さの一つで、今回は延長となったのは2試合(3回)のみとなっています。
観客だけではなく、審査員も判断するというのが他の大会との大きな違いだと思います。
裂固は正に「主人公」という感じで、優勝して号泣したのが感慨深いものがありました。
中々結果も出ない時期もあったでしょうし、色々と悩んだんだろうなと勝手に思いました。
裂固ももちろん素晴らしいMCですが、決勝に進むとは予想していませんでした。
当日の裂固はとにかく押韻にキレがあり、ZEEBRA曰くダンジョンでもそういう日とそうじゃない日があるとのこと
負けたMOL53も決勝までは完勝という戦いが多く、決勝だけ裂固の勢いに勝てなかったというイメージです。
決勝の構図はバトルサミットの決勝の対Authorityと似ているイメージで、これはMCとして何を重視するのかという違いだと思っています。
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個人的には途中で負けたMCをセコンドに追加するのは微妙な気がしてしまいます。(セコンドなしで上がってきた裂固の強さを感じた)
UMBも2016年とかはセコンドありでしたが、いつの間にかなくなった感じです。
バトルでセコンドについて話題にするという選択肢が生まれるのも、また違うような気がします。
そして司会はやっぱりMASTERだなとも思いました。
昨年は急遽UZIが務めましたが、MASTERのらしさがKOKには必要な気がします。
大会を通じてやっぱりKOKはなんだかんだ盛り上がるなという印象でした。
2020年は久々のバトルに出てきた鎮座DOPENESSと呂布カルマで呂布カルマが勝利
2021年はその呂布カルマを異次元のFORKが破る
今回は主人公の裂固が過去のチャンピオンでもあったMOL53を破るとストーリー性があるなと感じました。
呂布カルマが不在となったKOKは久々だったようですが、それをカバーするドラマがあったようにも思います。
最後はその前年のチャンピオンのFORKから裂固にベルトが渡される
ABEMAのコメントはそこまで多くはなく、やはりMCバトルはYouTubeで見るという方も多いのかもしれません。(もちろんそれでも良いと思います)
1/29までなら動画を購入すれば裂固の勇姿が見れます。
日本一のMCが裂固に決定、モンスターの裂固だというウイニングラップも良かったです。
2023年さらなる活躍を期待したくなりました。
今年のMCバトルもまとめようと思える大会でした。(ABEMAで期間中に何回も見ると思います)
やはりKOKとUMBはドラマがあるなと思います。
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凱旋の北海道編はこちら
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2023のチャンプは誰になる?
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※他の大会の結果はこちらから飛べます。
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ここまでお読みいただきありがとうございました。