見るか迷ったけど、最高の予選だった!
今回はKOKの東日本予選を振り返ります。
鎮座DOPENESSの久々のバトルかつ、相変わらずの豪華な出場MCで、予選なのがもったいないバトルです。
16時開始に間に合わなかったので、一部追記する可能性があります。
KOK2019本戦の結果はこちら。
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こちらから、配信が見れます。(購入できる時間が残りわずか)
結論:優勝は鎮座DOPENESS
KING OF KINGS 2020 東日本予選 at HARLEM
開催日は2020年10月11日(日)。
開催場所はHARLEM。
司会はMASTER。
ジャッジは漢 a.k.a. GAMI、FORK、ERONE。
判定は審査員のみ。
出場MCは16名。
DJはKOPERO、ZAI。
賞金はなしで、優勝者に本戦出場の権利が与えられる。
本戦は、2021年1月9日(土)、豊洲PiTで開催予定。
観客もいて、かなりMCとの距離が近い感じだった。
第1ラウンド-ベスト16-8試合(8×3、ビートはDJKOPERO、ZAIが4試合毎担当)
1. Randy Wati Sati vs ◯梵頭(審査員:漢→後攻、F→後攻、E→先攻)
※KOK2019でも戦った両者(前回も梵頭が勝利)
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2. ◯MULBE vs ハハノシキュウ(審査員:漢→後攻、F→先攻、E→先攻)
3. PONEY vs BALA SBKN(JAZZっぽいビート、審査員:漢→延長、F→先攻、E→延長)
→【延長】BALA SBKN vs ◯PONEY(審査員:漢→後攻、F→後攻、E→先攻)
4. MASARU vs 句潤(審査員:漢→延長、F→延長、E→後攻)
→【延長】◯句潤 vs MASARU(審査員:全員先攻)
※ここから4試合の審査員コメント
ERONE:10-7が最大だけど、僅差が多い
FORK:PONEYが印象的だった
漢 a.k.a. GAMI:MASARUと同い年で、MASARUも良かったが句潤も良し
ここからDJZAI
5. ◯鎮座DOPENESS vs 黄猿(審査員:漢→延長、F→先攻、E→先攻)
※久々のバトルの鎮座DOPENESS、戦極の有名な組み合わせがここで実現
6. SNAFKN vs ◯ACE(審査員:漢→後攻、F→後攻、E→先攻)
※またもKOK2019の再戦に、前回はSNAFKNが勝利
7. DANIEL a.k.a. 464underground vs ◯阿修羅(審査員:全員後攻)
8. D.D.S vs ◯SIMON JAP(審査員:漢→後攻、F→後攻、E→延長)
※いつかのKOK予選でもやった両者
※ここから4試合の審査員コメント
漢 a.k.a. GAMI:黄猿の巧みなスキルと、鎮座DOPENESSの生き生きした姿
FORK:黄猿は今までで一番良かった、鎮座DOPENESSもすごかった
ERONE:ポイント付けるところが多い、D.D.Sと阿修羅のフィジカルが良かった
第2ラウンド-ベスト8-4試合(8×3、KOPEROとZAIが2試合ずつ)
1. ◯MULBE vs 梵頭(審査員:漢→先攻、F→先攻、E→後攻)
2. PONEY vs ◯句潤(審査員:漢→先攻、F→後攻、E→後攻)
※クリティカルヒッターズでコンビを組んだこともある二人
ここからDJ ZAI
3. 鎮座DOPENESS vs ACE(審査員:漢→先攻、F→延長、E→延長)
※ベストバウト、最近のACEは、少しスタイルが変わって良くなった気がする
→【延長】ACE vs ◯鎮座DOPENESS(ビート:KOK2019のMU-TON vs 呂布カルマのやつLIBRO STAGE、審査員:全員後攻)
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※延長も最高のベストバウト、鎮座DOPENESSのフローが格違い、今まで見たバトルの中でもトップクラスの心地良さ
鎮座DOPENESSの最後のヴァースが会場を揺らしてた。
4. 阿修羅 vs ◯SIMON JAP(審査員:漢→先攻、F→後攻、E→後攻)
※ここから4試合の審査員コメント
ERONE:阿修羅はリスペクトから入ったのはもったいなかった
FORK:梵頭が僕って言うのが怖い
漢 a.k.a. GAMI:阿修羅戦はSIMON JAPだったのに間違えた、鎮座DOPENESSはモード入ると止められない
準決勝(8×3、DJKOPEROが2試合担当)
1. MULBE vs ◯句潤(審査員:漢→後攻、F→後攻、E→延長)
2. ◯鎮座DOPENESS vs SIMON JAP(審査員:漢→延長、F→先攻、E→先攻)
※いつかの16万争奪バトル(2012年?)で対決した二人、判定に疑問を投げかけたSIMON JAP
※審査員コメント
漢 a.k.a. GAMI:鎮座DOPENESSが昔話をしたのは意外だった
FORK:鎮座は僅差だった、句潤も僅差
ERONE:句潤のテクニカルさも光っていた
決勝(8×4、ビートはDJZAI)
◯鎮座DOPENESS vs 句潤(審査員:全員先攻)
※句潤も珍しく、調子を狂わされていたように見えた
優勝は鎮座DOPENESS!
※審査員コメント
ERONE:鎮座DOPENESSのアタック感が強かった、鎮座がトーナメントで抜けていた
FORK:句潤の引き戻そうとする動きを、鎮座DOPENESSが上回った
漢 a.k.a. GAMI:ふざけて喋ってるだけのHIPHOPがすごい、昔から変わらない、攻撃は忘れない男
感想
本当に、2,000円が安い最高の予選でした。
面白いバトルが多く、24時間限定アーカイブでもう一度見ようと思います。
ビートもMCに合っているものが多く、シンプルに癖になる感じです。
審査員コメントも参考になり、このシステムもいいです。
観客判定がついていれば、さらにいいのでしょうが、この状況では仕方がないでしょう。
※追記 ACE vs 鎮座DOPENESS(延長)の書き起こし
ACE
延長で遠慮なんてものはいらねえぞ、今日だって俺たち次の次元へのディベート始めようぜ
これは最高のイベントだろ調子はどうよ?YOでも関係はないよ
俺らの内容が太陽になるサテライト
安定なんてものはないぞ鎮座、俺たち当たったある意味因果
鎮座DOPENESS
めちゃくちゃフローかっこいいね、因果か…そうかしょうがねぇなあ
引火したこのバトルの気持ちどういうとこまで攻めるか
持ちつ持たれつ俺たちのエネルギーのバイブス作り上げる
これはMusic作り上げたクラシック、暮らしから生み出される
ACE
その通りクラシック、世間振り返れば昔はジュラシック
白亜紀、迫害されても関係ねぇ
いつまで経っても俺たち悪ガキ
マスターキーにマスターピース、アンタのフローも超かっけぇ
持ちつ持たれつつよりも、やっぱ言葉を垂れてく俺らのつぼみ
鎮座DOPENESS
そうだね、マジで悪ガキ~、画期的~
ほんとに思います、君めちゃめちゃ絶対悪い奴~
見た目だけじゃ分からねぇしたたかな男で
たかが、されど、マイク、ラップHiphop
ACE
その通りだね、見かけだかね俺たちには関係がねぇ
悪い奴でもいいことが言えるマイクってやつ、やっぱ最高だぜ~
中身と全てをぶつかり合う、これがソウルってもんだ
魂と魂、頭はゼロ、つまりぶつかってくゼロ戦だぜ
鎮座DOPENESS
ラーダマーシー、ゼロ戦なんて乗ったことないのに
その覚悟の気持ちをどうやって分かりうるというのだろう
想像力ていうものだね
だけど、その威力は全然響かない
右から左の耳、意味もう全然ない愛
今後のスケジュールなど
鎮座DOPENESSの来年の本戦も、非常に楽しみです。
来月には大阪で西日本予選が開催されます。
本戦には下記が決定済
- Authority(戦極21章)
- 輪入道(真ADRENALINE、20年3月)
- Rabbit(戦極U-22REVENGE)
- SKRYU(戦極U-22秋の祭典)
その他下記の大会の優勝者が本戦に出場予定のようです。
- 10/24 戦極21.5章
- 10/31 口喧嘩祭
- 12/6 LEGALIZE
- 12/13 SPOTLIGHT
- 12/26 戦極22章
- KMB(小倉MCバトル)
ただし、戦極は今年まででこの優勝者にKOK出場(希望者)というスタイルを止めるとのこと。
多分、西日本予選も見ると思います。
西日本予選の結果です。
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鎮座DOPENESSが活躍のUMB2020TCIYはこちら、これもいい大会だった!
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洗脳 (feat. DOGMA & 鎮座DOPENESS) [Explicit]
鎮座DOPENESSも活躍のファイナルはこちら
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過去大会のまとめページです。
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