3秒以内にやるだけという話です。
最近知ったある方法を実践していて、これはいいと思ったので紹介します。
やらなきゃいけないことを先延ばししていませんか?
そんな人にもオススメな方法を紹介します。
①やろうと思った瞬間、3秒以内に取り掛かるそれだけ
本当にこれだけです。
もう少し具体的に言うと、何かをやろうと思ってから、3秒以内にそのことに対して何らかのアクションを起こすということです。
例えば、自分の例では、いらないデカイゴミ箱を捨てようと思いながら、ずっと捨てることができませんでした。
それでも、この法則を実践して、ゴミ収集の予約をして、無事に捨てることができました。
②なぜそもそも取り掛かれないのか
上記の例は他の人から見ると、なんですぐやらないの?というレベルかもしれません。
やりたいことややらないといけないことに、中々取り掛かれないのには理由があります。
一度これをやろうとして、明日に引き伸ばしてしまうと、明日には倍の取り掛かる勇気が必要になってしまいます。
それが何日も続けば、取り掛かるのに億劫になってしまうわけです。
これは脳の働きからも明らかで、脳は変化することを嫌い、そのままの状態でいることが楽なのです。
従って、何らかの変化を起こそうとする時に、それをしないという選択肢を用意してしまうのです。
やらないことに対して言い訳を用意するのは簡単です。
上記の捨てられないゴミ箱の例で考えると、「もしかしたらまだ使うかもしれない」とか「ゴミとして回収されないかもしれない」という言い訳が現れます。
こういったものも、やろうと思うことの阻害となってしまいます。
③合わせて覚えておきたいテクニック
3秒以内に取り掛かってすぐに終わることもあれば、そうでもないケースも当然あります。
そういう時には、まず最初の部分だけ始めてみるという方法も有用です。
既にやったことがある仕事で、めんどくさいことが分かっていて、スタートが切れていないという状態でも、まず始めてみると取っ掛かりができます。
逆にやったことがない仕事にすぐ取り掛かるのはNGです。
初めての仕事なら、仕事のイメージを作ることが大事です。
例えば仕事のゴールや、必要となる作業量などを考慮し、アウトラインを作るということが大切です。
脳というのは、やりかけた仕事は頭の片隅に残してくれます。
頭の片隅に残ったままだと、すっきりしないので、それを優先的に処理しようという意識があります。
ということで仕事に取り掛かれるし、仕事もちょっと進んだ状態という一石二鳥です。
終わりに
以上が、3秒以内に取り掛かれの法則のすごさです。
とにかく3秒以内にやればいいだけというシンプルさで、効果も強力です。
ぜひ今日から実践してみてはいかがでしょうか。
ここまでお読みいただきありがとうございました。