海外リーグに挑戦する日本人選手に成功してほしいなぁという話です。
最近、YouTubeでサッカー元日本代表の本田圭佑氏がある動画をアップロードしていました。
その動画が、確かにと思えたので、それに関連して、スポーツ選手は世界を意識して英語や外国語を学ぶべきかということを書いてみます。
一応、断っておくと私は、TOEICはそこそこですが、実際の英会話はほとんどできませんし、スポーツも下手です。
結論:世界を目指すなら、スポーツ選手も英語や外国語が必要な時代
本田圭佑氏の動画
今回見たのは、下記の動画です。
本田選手は名古屋グランパスでプレーした後、オランダのVVVフェンロへ移籍。
その後ロシアのCSKAモスクワ→イタリアのACミラン→メキシコのパチューカ→オーストラリアのメルボルン・ビクトリーと様々な国でのプレーを経験している。
動画では、オランダ時代のフェンロを振り返ることをしています。
フェンロではチームのキャプテンを務めていたこともあって、英語を話す必要があったが勉強していなかったと語っています。
だから、若い選手には英語を学んで準備をしておこうという話をしています。
海外でプレーするなら英語
サッカーや団体競技のスポーツというのは、コミュニケーションが必要です。
サッカーは11人でプレーするわけで、海外のチームに移籍すれば、基本的に日本語ではコミュニケーションがとれません。
コミュニケーションが原因で、成功できないのはもったいないように感じます。
もちろん、C.ロナウドやメッシのように、超人的なスキルを持っていれば、コミュニケーションは問題になりません。
しかし、実力が拮抗しているなら、現地または英語で言葉にできる選手が試合で選ばれる可能性が高いと言えます。
サッカーで言うと、近年、海外リーグでプレーする選手がかなり増えています。
今年のシーズンで言うと、下記のような選手がプレーしています。
【イングランド】
FW 武藤嘉紀(ニューカッスル)/海外5年目
DF 吉田麻也(サウサンプトン)/海外11年目
【ベルギー】
MF 天野 純(ロケレン)/海外1年目
MF 伊東純也(ヘンク)/海外2年目
DF 植田直通(サークル・ブルージュ)/海外2年目
DF 遠藤 航(シント=トロイデン)/海外2年目
FW 久保裕也(ヘント)/海外7年目
FW 鈴木優磨(シント=トロイデン)/海外1年目
GK シュミット・ダニエル(シント=トロイデン)/海外1年目
FW 豊川雄太(オイペン)/海外3年目
MF 森岡亮太(シャルルロワ)/海外5年目
DF 小池龍太(ロケレン)/海外1年目
【オランダ】
DF 板倉 滉(フローニンヘン)/海外2年目
DF 菅原由勢(AZ)/海外1年目
FW 堂安 律(フローニンヘン)/海外3年目
FW 中村敬斗(初新トゥベンテ)/海外1年目
DF 中山雄太(ズウォーレ)/海外2年目
DF ファン・ウェルメスケルケン・際(ズウォーレ)/海外7年目
【ドイツ】
MF 宮市 亮(ザンクトパウリ)/海外10年目
DF 酒井高徳(ハンブルク)/海外9年目
MF 伊藤達哉(ハンブルク)/海外5年目
FW 大迫勇也(ブレーメン)/海外7年目
MF 原口元気(ハノーファー)/海外6年目
MF 香川真司(ドルトムント)/海外10年目
MF 長谷部誠(フランクフルト)/海外13年目
MF 鎌田大地(フランクフルト)/海外3年目【オーストリア】
FW 南野拓実(レッドブル・ザルツブルク)/海外6年目
FW 奥川雅也(レッドブル・ザルツブルク)/海外5年目
FW 北川航也(ラピド・ウィーン)/海外1年目
【スイス】
DF ハーフナー・ニッキ(トゥーン)/海外5年目
【セルビア】
FW 浅野拓磨(パルチザン)
【フランス】
GK 川島永嗣(ストラスブール)/海外10年目
DF 昌子 源(トゥールーズ)/海外2年目
DF 酒井宏樹(マルセイユ)/海外9年目
【イタリア】
DF 冨安健洋(ボローニャ)/海外3年目
MF サイ・ゴダード(ベネベント)/海外5年目
【スペイン】
FW 安部裕葵(バルセロナB)/海外1年目
MF 乾 貴士(エイバル)/海外9年目
MF 柴崎 岳(デポルティボ)/海外4年目
MF 久保建英(R・マドリーB)/海外5年目
GK 山口瑠伊(エストレマドゥーラB)/海外3年目
FW 岡崎慎司(マラガ)/海外10年目
【ポルトガル】
MF 中島翔哉(ポルト)/海外3年目
DF 安西幸輝(ポルティモネンセ)/海外1年目
GK 権田修一(ポルティモネンセ)/海外4年目
FW 前田大然(マリティモ)/海外1年目
【ロシア】
FW 西村拓真(CSKAモスクワ)/海外2年目
【トルコ】
DF 長友佑都(ガラタサライ)/海外10年目
もちろん、ロシアの西村拓真選手のようにロシアでプレーすることを想像するのは難しいので、まずは英語から始めるべきなのかもしれません。
英語以外なら、ポルトガル語とかになるのでしょうか。
サッカーに限らず、野球でもメジャー(アメリカ)だったり、バスケでもNBA(アメリカ)、海外に出る可能性はどんどん高まります。
また、自分が国内のチームに在籍していたとしても、海外の選手が加入して一緒にプレーする機会もあるでしょう。
一方で、言語のコミュニケーションも変わっていくのでしょう。
グーグル翻訳があれば、メールでのコミュニケーションなら完全ではないにせよ、ある程度はできます。
翻訳用の便利なアプリもあるので、コミュニケーションのハードルは下がっていくと思います。
そうなると、色々な国の人が、他の国に旅などもしやすくなるでしょう。
その中で日本がこの先どうあるのかということは、非常に気になるところです。
世界から選ばれる国であってほしいなと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。