まこなりの社長室に書いてある記事が、面白かったので紹介します。
マコなり社長の動画を見ている人は多いかと思いますが、今回ブログを紹介したいと思います。
このマコなり社長のブログは、 2016年10月17日から始まって、途中からYouTube動画の書き起こしになっています。
ただし、その書き起こしは4件しかなく、恐らくこのブログはこれから頻繁に更新はされないと思われます。
しかし、記事には非常に面白いものがあるので、見れる内にまとめてみようと思います。
結論:マコなり社長の変化が知れて面白かった
まこなりの社長室
今回、見ているのがこちらです。
残念ながら16個しか記事が存在していません。
ただ、noは367まであるので、一部非公開にされてしまったのかもしれません。
残っていると思われる記事には、例えば、喫煙者は採用しないという記事があります。
これはYouTubeにも動画があります。(完全に同じ内容ではないような気がしますが)
オリジナルっぽいもので、自分が一番面白いと思ったのは、 企業してからのしくじりランキングです。
ブログでもそうですが、失敗体験というのはニーズがあるようです。
この記事ではマコなり社長がDivを創業してからの、大きな失敗を紹介しています。
5位から順に紹介されていて、番外のスマブラにハマりすぎた話というのもかなり面白いのですが、1番は2位の社長が暴君すぎた事件です。
創業して1年目に、部下や同僚からマコなり社長がフィードバックを貰っているのですが、その内容が今とは全然違い面白いです。
簡単に暴君エピソードを書くと、
- 提案をした一言目から否定の言葉、威圧感、目つきが怖い、聞く姿勢と譲歩する姿勢がないコミュニケーションが日に2度ある
- 馬鹿にしたような笑い
- 人と会うことに抵抗する
- 代案がなく、否定だけ
- 無愛想で、感謝の気持ちが希薄
- 受け答えがない
他にもあって、
- 進捗の共有がない
- 議論になると、発言が自分の意見の正当化
- 人によって大きく態度を変える
- ディスカッションではなくディベートのようで嫌
- ひたすら自分の話をしたり、相手の気持ちを考えない発言をする
- メールに挨拶・署名・感謝がなく心配
- スムーズにコミュニケーションが取りづらい
と、かなりたくさんの指摘がなされています。
本人は当時は、
「おれは遠慮なく言いたいこと言うよ?だから、お前も言いたいことハッキリ言えよ!そうやってバチバチしながら良いサービス作っていこうぜ!」
というノリだったようで反省したそうです。
ちなみに1位は、とあるアプリが失敗したことだそうです。
記事としては、本気でやったからは後悔はない、これからも挑戦するという感じで締めくくられていました。
もうひとつ内容は割愛しますが、山ごもりから帰ってきた男も面白かったです。
感想
ここから記事の感想を少しだけ追記します。
この記事を読んで思ったことは、マコなり社長ってすごいと単純に感じました。
まず、このような形で自分の悪い(悪かった)ことを公開することがすごいです。
正直言って、社長として恥ずかしい体験と言えるでしょう。
公開するということは、部下などからのフィードバックを受けて、自分が悪いと認めたということでもあります。
そのこともまた称賛すべきことだと感じます。
社長という立場なら、そんなことはないと否定することも出来たでしょうが、その指摘に対して、自分の非を認めるのは、並大抵のことではないと思います。
昔のマコなり社長が上記のような、ちょっと困った人格だったというのはかなり意外です。
そういった人が、相手とのコミュニケーションの中で、みんなから尊敬されるような経営者に成長したというのは、興味深いなと感じます。
少し脱線しますが、上司に対してもフィードバックがあるという文化は素晴らしいと思います。
そんなマコなり社長だからこそ、分かりやすい動画であるし、説得力もあるのだと感じました。
仮にプログラミングスクール事業が失敗したとしても、また新しいビジネスを立ち上げてきっと成功しそうだと思えます。
自分が投資家なら、マコなり社長のビジネスなら投資したいと思ってしまいます。
これからもマコなり社長には注目していきます。
マコなり社長のTECH::CAMPとゼロ秒思考
ここまでお読みいただきありがとうございました。