2019年6月20日(現地時間)に、八村塁選手がNBAドラフトでワシントン・ウィザーズから指名!
少し流行りから遅れましたが、八村選手おめでとう!という記事です。
そして、今後の展開についてもちょっとだけ触れます。
最近NBAにハマりだした素人ですので、間違っているところがあればご指摘下さい。
①NBAドラフトの仕組みとは
まずはドラフトの仕組みから説明します。
まず、ドラフトで指名されるのはわずか60名だけです。
NBAにはチームが30チームあるので、1チーム当たり2名しか指名ができません。
指名の対象となるのは、八村選手のような大学バスケで活躍した選手や、ヨーロッパリーグでプレイし活躍した選手などです。
NBAドラフトの面白い特徴として、指名順は基本的にはその前のシーズン(今回なら18-19シーズン)で成績が悪かった順になるというところです。
動画で理解したい方は、この方の動画が分かりやすいです。
アメリカ在住のリクトさんが、ドラフトの仕組みや注目点について語っています。
サムネイルにもなっていますが、結果としてザイオン・ウィリアムソンが予想通り全体1位でニューオーリンズ・ペリカンズに指名されました。
②日本人初のドラフトでの指名(ほぼ)
1981年に岡山恭崇選手がドラフトの8巡目で指名されましたが、入団はせずということで、八村選手が初の指名から入団となります。
そんな60人の狭い枠に入り、かつ全体の9位という高評価を受けたわけです。
その理由はゴンザガ大学で、今季3年生となった八村選手が大活躍したからです。
ドラフトの一覧はこちらからどうぞ。
そのゴンザガ大学のライバルだったのが、ザイオンも在籍していたデューク大学です。
さらに、ザイオンに加え、RJ・バレット(ニューヨーク・ニックスに3位指名)やキャメロン・レディッシュ(アトランタ・ホークスに10位指名)もいたのです。
しかも、3人とも1年生ということで、八村選手よりも若いのです。
③これからどうなる?
ということで、過去にないほど期待されている選手である八村塁選手。
これからのスケジュールは下記になります。
- 7月5~15日にサマーリーグ(腕試しの場)
- 9月にプレシーズンマッチ
- NBA開幕(10月)
まずはサマーリーグという若手の腕試しのトーナメントを戦います。
今年のサマーリーグは、3人の日本人選手が出場する可能性があります。
1人目がウィザーズの八村選手、2人目はグリズリーズの渡辺選手、3人目はアルバルク東京の馬場雄大選手(23)です。
グリズリーズに2way契約という、NBAとその一つ下のリーグであるGリーグ、どっちでも出れるという若手選手向けの契約を結んだのが、渡辺雄太選手です。
しかし、渡辺選手はNBAではめちゃくちゃ活躍したわけではないので、今季が正念場になるかもしれません。
ポテンシャルはあると思うので、頑張ってほしいですね。
東京アルバルクの馬場雄大選手は、日本のプロリーグであるBリーグに所属しながら、サマーリーグに参戦することになります。
こちらは、八村選手や渡辺選手に比べ、かなりハードルが高い戦いになると思われます。
それでもチャンスはあると思うので、活躍を祈ります。
そして八村選手もドラフトで選ばれただけあるので、活躍しているところが是非見たいです。
今回は、完全に趣味の話になってしまいましたが、世界で頑張っている日本人がいると自分も頑張らなきゃという気持ちになります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。