引っ越しをして思うのは、小さい方がいい場合もあるよねという話です。
一人暮らし歴10年以上の経理マンが思う、「大は小を兼ねる」ということわざってそうでもないよねという話をします。
初めて買うものってどうしても「大は小を兼ねる」と思って、大きいものを選んでいませんか?
私も、大学生になって一人暮らしを始めて、色々なものを買う際に、そう思って行動してきましたが、実はそうでもないと感じ始めました。
今日は、「大は小を兼ねるわけではない」というテーマで書いていきます。
結論:家電や生活用品でも小さい場合がある
大は小を兼ねるもの
そもそも大は小を兼ねるとは、こういう意味です。
大きいものと小さいものの2択で迷った時は、小さいものではなく大きいものを選んでおけば、安定だよねという考え方です。
例えば、食品などがそうですが、コカコーラの500mlのペットボトルと1.5Lのペットボトルなら、前者が70円で、後者は150円くらいだったりします。(1.5Lは500mlあたりの値段は50円なので、後者を選んだ方がお得)
これは炭酸飲料なので、一人暮らしで自分しか飲まない場合は、500mlの方がいい場合もあります。
しかし、飲料水なら、間違いなく「大は小を兼ねる」、つまり大きいものを選ぶべきです。
また飲食店で定食のご飯大盛りが無料なら、これも大は小を兼ねると言えるかもしれません。
私の経験で言うと、一人暮らしを始めて買ったもので、もっと大きいものを買うべきだったなと思い、後で買い直したものは、冷蔵庫と炊飯器です。
冷蔵庫は自炊を比較的よくするので、食材や冷凍食品がいっぱい入る方が便利です。
炊飯器もまとめて炊いて、冷凍しておくので3合用から5.5合用に買い替えました。
これらは確かに大は小を兼ねるだと思います。
大は小を兼ねないものとは
大は小を兼ねないものには下記があります。
- 初めて食べるもの
- 一人暮らしでの大きすぎる容器
- 食料品の大容量パック
食料品関係が多くなってしまいましたが、以下説明します。
初めて食べるもので、最初から大きいものを選ぶと美味しくなくて食べ切れないというリスクがあります。
私も初めてフルーツグラノーラを買った時には、少量のものにした覚えがあります。
いくら人気だとしても、自分に合わない可能性もあり、無理をして食べたくないものを食べるのはきついです。
一人暮らしでの大きすぎる容器としては、食器や調理器具で大きいものを選んでしまうと収納もかさばるし、使用機会も減っていきます。
パートナーが出来てから、そういった大きめのものは購入でいいのかなと感じます。
タッパーなども大きいものを買っても、中々使う機会がなく、これも収納を圧迫します。
食料品の大容量パックとして、調味料なども挙げられます。
ウェイパーの大きい缶を買っても、使い切れず賞味期限が来てしまったことがありました。
業務スーパーなどに行くと、そういった大容量の食品や調味料が売っていますが、それを全部消費するのは、意外とハードルが高い場合もあるかもしれません。
肉などは、残った分は冷凍するという方法もありますが、冷凍も美味しく食べられる期間があるので、結果としてロスになってしまう可能性があります。
日用品などでも量が多過ぎて、消費できないというケースもあり得ます。
例えば、夏などに使うフェイシャルペーパーなども使い切れない可能性があります。
これにも消費期限があって、今年使い切れず、来年に使おうと思っても乾燥して使えないことがありました。
かといって、使いたくないのに使うのでは、本末転倒です。
まとめると、少量なら使えても、それが多くなった時に同じように使える訳ではないということを理解しておくことが大事なのだと思います。
昨今の流行りとも言えるミニマリストという言葉や断捨離も、大きい(多い)ことがいいとは限らないということを表しているのかなと。
ここまでお読みいただきありがとうございました。