夏の甲子園で部員数が少なく、強い高校ってどこだろうと思ってまとめてみます。
甲子園めちゃくちゃ面白いですよね。
もしも、現地で見たことがない方がいれば、是非生で見ることをオススメします。
本日は、甲子園101回大会の出場校49校の部員数と年次について注目したいと思います。
結論:部員数の平均は81名で、部員数が少ない学校に優勝してほしい
前提条件
甲子園でベンチ入りできるのは18名となります。
仮に18名が全て3年生だとし、1年生と2年生が同数と仮定すると18×3=54名が最少の部員数となるかもしれません。
部員数102名で年次が全て同数(3年34名、2年34名、1年34名)とし、ベンチ入りメンバーが18名全て3年でも、16名の3年生は出番がないことが確定してしまいます。
もちろん、ベンチ入りしても出場機会が確約されるわけではありませんが。
ROIという観点で考えると、部員数が最も少なく優勝することが最も優れていると考えられます。
部員数と年次のまとめ
情報は下記を参考にしています。
部員数、ベンチ入りメンバーの年次という順で記載します。
旭川大(北北海道):部員数69名、3年16名・2年2名
北照(南北海道):部員数75名、3年13名・2年3名・1年2名
八戸学院光星(青森):部員数100名、3年18名
花巻東(岩手):部員数98名、3年11名・2年7名
秋田中央(秋田):部員数60名、3年11名・2年6名・1年1名
鶴岡東(山形):部員数102名、3年16名・2年2名
仙台育英(宮城):部員数104名、3年11名・2年3名・1年4名
聖光学院(福島):部員数119名、3年17名・2年1名
霞ケ浦(茨城):部員数89名、3年12名・2年4名・1年2名
作新学院(栃木):部員数96名、3年16名・2年2名
前橋育英(群馬):部員数80名、3年16名・2年2名
花咲徳栄(埼玉):部員数156名、3年12名・2年6名
習志野(千葉):部員数80名、3年10名・2年6名・1年2名
関東一(東東京):部員数82名、3年15名・2年1名・1年2名
国学院久我山(西東京):部員数66名、3年17名・1年1名
東海大相模(神奈川):部員数90名、3年10名・2年7名・1年1名
日本文理(新潟):部員数104名、3年13名・2年5名
飯山(長野):部員数67名、3年17名・2年1名
山梨学院(山梨):部員数94名、3年13名・2年5名
静岡(静岡):部員数41名、3年11名・2年7名
誉(愛知):部員数62名、3年15名・2年3名
中京学院大中京(岐阜):部員数91名、3年16名・2年1名・1年1名
津田学園(三重):部員数81名、3年13名・2年5名
高岡商(富山):部員数73名、3年14名・2年2名・1年2名
星稜(石川):部員数77名、3年12名・2年6名
敦賀気比(福井):部員数77名、3年8名・2年8名・1年2名
近江(滋賀):部員数106名、3年12名・2年5名・1年1名
立命館宇治(京都):部員数73名、3年12名・2年6名
履正社(大阪):部員数83名、3年11名・2年7名
明石商(兵庫):部員数111名、3年14名・2年4名
智弁学園(奈良):部員数61名、3年9名・2年6名・1年3名
智弁和歌山(和歌山):部員数36名、3年12名・2年4名・1年2名
岡山学芸館(岡山):部員数89名、3年12名・2年4名・1年2名
広島商(広島):部員数135名、3年17名・2年1名
米子東(鳥取):部員数35名、3年6名・2年9名・1年3名
石見智翠館(島根):部員数111名、3年9名・2年8名・1年1名
宇部鴻城(山口):部員数60名、3年15名・2年2名・1年1名
高松商(香川):部員数71名、3年14名・2年4名
鳴門(徳島):部員数49名、3年11名・2年5名・1年2名
宇和島東(愛媛):部員数40名、3年12名・2年6名
明徳義塾(高知):部員数103名、3年12名・2年5名・1年1名
筑陽学園(福岡):部員数70名、3年12名・2年6名
佐賀北(佐賀):部員数55名、3年13名・2年3名・1年2名
海星(長崎):部員数71名、3年15名・2年3名
熊本工(熊本):部員数110名、3年13名・2年5名
藤蔭(大分):部員数80名、3年16名・2年2名
富島(宮崎):部員数48名、3年16名・2年2名
神村学園(鹿児島):部員数61名、3年9名・2年9名
沖縄尚学(沖縄):部員数72名、3年11名・2年7名
ということで、部員数が多いのはぶっちぎりで花咲徳栄(埼玉)で部員数156名。
最少は米子東(鳥取)で部員数35名です。
この差は121名となり、5倍近い差があります。
部員数の平均は、81名となりました。
勝手な心情としては、部員数が少ない学校に優勝してほしいなぁと思います。
そして3年生が一番多い学校は、八戸学院光星(青森)で18人。
3年生が一番少ない学校は、部員数が少ない米子東(鳥取)で6人となっています。
1年生が一番多いのは、仙台育英(宮城)の4人です。
部員数の少ない学校が優勝しているかどうか(米子東は敗退)、8/21以降に記事を書きたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。