ブログしかやっていない経理マンが、ブログと動画の違いについて考えます。
最近、YouTubeで時間を浪費している経理マンがブログ(テキスト)と動画の違いについて考えてみます。
YouTubeなどの動画が爆発的に増えています。
以前はなかったジャンルの動画などもあり、ビジネスマン向けの動画もたくさんあります。
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一方で、ブログにも色々な立場からの意見があります。
職業も様々で、社長がやっていたり、会計士がやっていたり、コンサルタントも自分自身の体験を綴っています。
結論:どちらにもいいところがあるので、目的に合わせて選択すべき
①動画の良さ
動画の良い所は敷居が低いところです。
YouTubeにも分かりやすい動画が多く、これは競争が激しくなったことから発生したのではないかと思います。
多くの人に見てもらうには、分かりやすい編集をする必要があります。
ただし、YouTubeでは動画の時間を10分を超えるように作ってある動画が多いです。
これは10分を超えると、広告を動画中に貼ることができるからです。
この仕組みはある意味、あまりよろしくないと思っていて、広告を貼るために無駄に動画の時間を引き延ばしているようにも見えるからです。
動画だからこその分かりやすさが、10分という制限があるせいで、冗長になってわかりにくくなるというのは、本末転倒と言えるかもしれません。
もう一つの動画の良さは、話している人の顔が良く見えるという点です。
ある程度の人気がある動画は、一定の編集力があり、その人なりの強調したいポイントが分かりやすいです。
②ブログの良さ
一方のブログ(テキスト)の良さは何かというと、文字であるがゆえに、求めている情報に辿り着きやすいということです。
これには検索エンジンの力もあってこそですが、例えば「会計士 難易度 勉強時間」と検索すれば、必要な情報が簡単に手に入ります。(年2,000時間の勉強時間が必要とか)
動画ではこちらが求めている情報そのものが、出てこない可能性があります。
動画にはタイトルがついていますが、タイトルの情報は一部分に過ぎません。
その動画が10分以上のものであれば、なおさら求めている情報を見つけるのに時間がかかります。
もちろんシークバーを使って飛ばすことはできますが笑(ニコニコ動画の無料会員ではそれすらもできない)
まとめ
動画の良さは、分かりやすいことと周辺の情報を広く浅く理解することができる。
ブログの良さは、的確な情報がすぐ見つかるが、理解は動画に劣る。
こう考えると、動画は娯楽的な要素も強く、受動的に時間を浪費してしまう可能性があります。(正に自分のことでYouTubeを見ない日はありません)
娯楽として動画を楽しむのではなく、情報を求めている場合は、この情報を手に入れるために動画を探すと決める方が良いでしょう。
ブログは能動的に情報を探す場合が多いと思いますが、ブログを書いている人のキャラクターまでは掴みにくいため、やや説得力は弱いのかもしれません。
ブログには権威性が必要なのです。
この文章はすごい人が書いているという実感があれば、説得力が増すというわけです。
繰り返しになりますが、情報は使い方が大事で、多ければ多いほどいいというわけではありません。
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ここまでお読みいただきありがとうございました。