怠惰な経理マンの日常(MCバトル結果まとめ他)

アラサー起業した経理マンの日常をつらつらと

YouTube始めるなら、どんなものが必要でどれくらいかかる?

YouTube始めるなら、どんなものが必要でどれくらいかかる?

YouTube始めるなら、どんなものが必要でどれくらいかかる?

YouTubeで動画を作るために必要なこと&収益化 

YouTubeを始めてみたい人は意外と多いのではないでしょうか?

動画をアップロードするだけなら、10分でYouTubeデビューが出来るかもしれませんが、それなりにこだわる場合はどうか?がテーマです。

用意すべき機材やかかるお金はどれくらいかを、最近収益化にこぎつけた経理マンが語ります。

最後に収益化についても最新の情報を紹介します。

結論:後からあれもこれもと必要になる

カメラ

カメラについては、どういうスタイルで撮影をするかによっても変わります。

自分の場合は最初はコンデジ(4万くらい?)の動画モードで撮影していました。


ソニー コンパクトデジタルカメラ サイバーショット ブラック102mm×58.1mm×35.5mm Cyber-shot DSC-WX800

そこから顔出しで話すスタイルに変更し、カメラもハンディカムに変更しました。


ソニー ビデオカメラ Handycam 光学30倍 内蔵メモリー64GB ブロンズブラウン HDR-PJ680 TI

ハンディカムの方が、固定が簡単で顔出しで話すスタイルに合っていました。

そしてそこからパワポスタイルで画面録画に変え、実質的にはカメラが不要になりました。

ただし、生放送をしていて、その時にはWebカメラを利用しています。


ロジクール ウェブカメラ C270n ブラック HD 720P ウェブカム ストリーミング 小型 シンプル設計 国内正規品 2年間メーカー保証

このカメラはUSBで繋ぐだけで超簡単です。

WEB面接用にも必要なので、これはYouTubeを始める前に持っている方も多いかもしれません。

カメラはiPhoneだけでも十分という声もあります。(※私はAndroid使いで、実際に使ったことはありません)

照明

そして顔出しスタイルなら照明も必須です。

私が生放送で使っているのはリングライトです。


LEDリングライト - OhaYoo 外径8in USBライト 3色モード付き 撮影照明用ライト 卓上ライト Bluetoothリモコン 高輝度LED スマホスタンド付き 10段階調光 美容化粧/YouTube生放送/ビデオカメラ撮影用

少し眩しいのですが照明がないと、顔が暗く見えてしまい見栄えが悪いです。

リモートワークをしている方でも、大事な商談では使った方がいいかもしれません。

これは就活生のオンライン面接も同様です。

 

編集ソフト

編集ソフトも必須と言えます。

もちろん、無編集の動画もたくさんありますが。

私はPowerDirector18のサブスクリプションではないものを使っています。

ちなみに少しだけ広告的なやつが出てきて、サブスクにしない?みたいな勧誘があります。

やっぱりサブスクにして貰った方が儲かるんでしょうね。


PowerDirector 18 Ultra 通常版

 

カット用のソフト

もう一つは無料のVrewというアプリを使っています。

こちらはカットと字幕を入れるのに便利です。

最近はパワポスタイルで字幕は入れていません。

しかし、カットはVrewでやるのが圧倒的に楽です。

Vrewで仕上げたものを、PowerDirectorで編集して音や効果音を追加しています。

リップノイズの除去も面倒ですが、これは避けられないのだと思います。

vrew.voyagerx.com

 

PC 

編集するためだけではないですが、昨年の1月にノートPCからデスクトップに切り替えました。

外で使うのでなければ、確実にデスクトップが優秀です。 

マウスコンピュータで20万ちょっとしましたが、大満足です。

これもiPhoneだけで頑張るのも可能だとは思います。

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マイク

そしてマイクも必要です。

最初はマイクもありませんでしたが、ハンディカムにつけられるソニーのガンマイクを購入しました。


ソニー ガンズームマイクロホン ECM-GZ1M C

パワポスタイルに変更したことで、マイクもUSB接続出来るものを別途購入しました。 


【Amazon限定ブランド】888M マランツプロ USBコンデンサーマイク 在宅勤務 生放送・録音・ポッドキャスト MPM1000U

自分はそもそもマイクにも向きがあるということも知らず、裏側から発声していて音質が悪い動画も多いです。

マイクスタンドも必要です。


Getaria ミニ マイクスタンド 卓上三脚 折りたたみ ブラケット ホルダー マイク対応 (Mic Stand)

このスタンドも安定感がもう少し欲しいですが、とりあえずは使えています。 

 

サムネ 

サムネを作るのにソフトを使うケースもあるでしょう。

私はパワポで作成しているので、これはYouTube始める前からあったと思います。

サムネもかなり重要なので、本音はもっといいPhotoshopとかで作った方がとは思ってはいます。

マイクロソフトオフィスを持っているならパワポで作るのもアリです。 

 

合計

パワポスタイルで社会人が始めるとすると、編集ソフトとマイクとスタンドだけでも可能です。

そう考えると、2万円くらいで行けそうです。

顔出しスタイルなら、ハンディカムと照明が追加になるイメージで、カメラの値段次第でしょうが、5万円くらいでしょうか。

やってみて分かるのは、とにかく後からあれもこれもいる!となってしまいます。

お手本が溢れている時代なので、自分に足りない道具が分かりやすいです。

そうであるが故に大変とも言えます。

とりあえず、あるもので始めてみるのも優秀な選択肢です。

後から振り返って、「最初の方の動画のクオリティがショボいな~」と思うのもYouTuberあるあるなのかもしれません。

 

収益化までの道のり

ここから収益化の話です。

収益化にはチャンネル登録者1,000名、再生時間が1年間で4,000時間必要となります。 

私は先にチャンネル登録者がラインを突破し(21年1月初め)、そこから2ヶ月経過して4,000時間を達成しました。

チャンネルの当初は風景、食事、自動販売機、スポーツ観戦など正にフリーでした。

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2013年に動画投稿を始めて、昔は上記のルールがなかったので収益化が出来ていました。

本気でやろうと思ったのは、起業すると決めてからです。

そこからも迷走も多かったのですが、その時点(20年6月)で600名ほどチャンネル登録して頂いた方がいました。

もしもこれぐらいの実績がない状態で始めたら、メンタルが大変だったなと思います。

100人を突破するのも本当に大変だと思います。

とある料理系で今は30万人登録者がいる方も、「半年で登録者100人ぐらいで不安だった」と仰っていました。

YouTubeではオススメに載る回数が非常に重要で、インプレッションさえ増加すれば加速度的に伸びていくはずです。

そのためには続けるということが全てなのだと感じます。

自分が累計でYouTube収益化のために使った時間は1,000時間は超えているかもしれません。(動画を見た時間だけで言うと10,000時間くらい行ってるかも) 

もちろん、これだけ時間をかけなくても収益化出来たという方もたくさんいると思います。 

大事なのは辛いと思えることでも、楽しんで続けられることなのだと感じます。

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収益化のメール編

実際に1,000名と4,000時間を達成すると、YouTubeからメールで連絡が来ます。

自分の場合は3/8の午前4時に来ていました。

朝にそのメールを確認し、収益化申請を行いました。

自分はグーグルアドセンスを利用していたので、少しスムーズでした。

長い人は承認に1ヶ月もかかるという話ですが、自分はその日の20時に収益化を認めるというメールが来ました。

つまり、実質的に収益化が完了するまでの審査は12時間ほどだったことになります。

そこから、全ての動画を収益化するというボタンを押せば、動画に広告がついて広告収入を得ることが出来ます。

最終的には収益化していないチャンネルの動画にも、広告が付くらしいという話もあります。

 

税務情報

そして最近アドセンスの画面を開くと、税務情報を入力して下さいという注意が出ていました。

かなりざっくりの要約は、下記になります。

  • 情報を出さないと、24%収入が減る
  • アメリカの法人でなければ、特に問題はない
  • 期限は5月31日まで

私は法人の扱いなので、少し記載量が増えましたが、このような情報もYouTubeで解説して下さる方もいます。

それを参考にして申請すると、こちらも1日も経たずに承認されていました。

あくまでも日本の法人や個人事業主などであれば、見るべきポイントも少ないのだろうと思います。

 

最後に

まだ3月分については収益は振り込まれてはいませんが、本当にここまで長かったなと感じます。

支えてくださった方には心からお礼を申し上げます。

数ある動画から自分の動画を見て貰う、時にはコメントまで頂けることの意味がやってみて分かりました。

勝間和代さんも仰っていましたが、「YouTubeとは完全に実力主義のフラットな競争の場」なのです。

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有名人だとしても、内容が伴っていなければ、中々再生回数は増えません。

そこで止めてしまう方も多いですが、コツコツと続けると少しずつ光が見えてくる印象です。

動画が伸びるのは、投稿してから3ヶ月経った後なんてこともあります。

これからYouTubeを始めようという方も、あまり数字を意識し過ぎずに気楽にやる方が続けられるのではないかと思います。

自分の場合も、途中からアナリティクスという分析ツールを開く回数を減らしました。

毎日、チェックして今日はチャンネル登録者が何人増えた?と執着するのも疲れてしまいます。(チャンネル登録者を非表示にするのも同じような理由です)

やってみないと分からないことは試す、一方で特定のジャンルに固め何でもやるのはNGなど、相反する部分も多いです。

 

ただ、自分が何故やるのか?という理由は続ける源泉とも言えます。

誰かの役に立ちたいという気持ちなら、続けやすいのかなと感じます。

私も、これからもこの動画を見て良かったと一人でも多くの方に言って頂けるよう考えて動いていきます。

私で良ければYouTubeの悩みなどあれば、コメント頂ければ回答いたします。


世界一やさしい YouTubeビジネスの教科書 1年生

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。