否定することと、否定を見ることに時間を割くことなかれという話です。
SNSは情報の宝庫です。
様々な立場の人が、基本的には無料で情報を発信しています。
社長もいれば、弁護士や医師、政治家だって、SNSを利用して、たくさんの情報を発信しています。
私はTwitterやYouTubeをよく利用しているのですが、否定に出会うことが非常に多いです。
本日はそんな否定について、たまには距離を置こうという話です。
結論:否定ばかりを見ても、疲れるだけ
SNSには否定ばかり
SNSには否定が多いです。
例えば、
- 中小企業診断士なんて資格なんてとっても無駄
- 30代で寿司の写真SNSにアップするな
- 新幹線の席は黙って倒せ(いちいち確認するな)などなど。
こういった何かに対しての否定が目立つのは、それが注目を集めるからでしょう。
朝活をしようという主張よりも、朝活なんてやっているやつは〇〇みたいな否定の方がより注目されやすいです。
Twitterで言えば、バズると表現して、リプライ・リツイート・いいねが多くになります。
ただし、この場合は否定を伴っているので、それに対するネガティブな反応もあり、炎上ということにつながる可能性もあります。
もちろん、これらを否定と一括にすることには意味がないでしょう。
殆どの場合、否定の表現にも主張があります。
盛り上がっている議論に何も考えずに参加する前に、その主張がどうであるかを考えたいです。
ただし、単なる否定というのも存在するので、そのような否定だけの主張というのは目に入れるだけでネガティブなのだと思います。
否定ばかり見るとこちらの気分も悪くなります。
じゃあどうする?
Twitterは日常の気持ちを吐き出すツールです。
こういうことがあったから嬉しかったということもあれば、こういうことがあって悲しかったということもあるでしょう。
ネガティブなことばかりつぶやく人はミュートにするなどして、距離を置いた方が幸せなのかもしれません。
フォローしていない場合でも、目に入ってくる場合もあるので、その場合はブロックという手段もあります。
それだけでは完全とは言えないと思うので、たまにはSNSから距離を置くことも必要だと思います。
当たり前に情報が流れてくるので、一度それを止めてみると新たな発見があるでしょう。
SNS依存でない限り、一日ぐらい止めたところで大した影響はないはずです。
そして、いかに無駄な時間を費やしていたかについて気づくかもしれませんし、逆にSNSの有り難さに気づくこともあるでしょう。
恐らく大事なのは、色々と試してみることでしょう。
フォローする人数だって、あまりに多くの人をフォローしても情報を追いきれないということもあるでしょう。
いつもの当たり前を少し変えてみると、きっと変化があります。
ネガティブな意見からも学びはきっとありますが、それは学ぼうと強く意識しないと、単純に否定から毒されるだけかもしれません。
SNS変遷史 「いいね! 」でつながる社会のゆくえ (イースト新書)
ここまでお読みいただきありがとうございました。