リモートワークにも良し悪しがあるし、大事なのは目的という話です。
コロナウイルスがどんどん拡大しています。
今年の初めには、こんなことが起こるなんて想像もしていませんでした。
マスクも品切れしていることもあるようです。
一方で企業の対応では、リモートワークを推奨する企業もあります。
今回はそんなマスクの話とリモートワークについて語ります。
結論:リモートワークが全てではないが、準備は進めるべき
マスク問題
マスクを買い求める人が多いようです。
メルカリでは、定価の何倍もの値段で出品されているケースもあります。
ドラッグストアなどでは、一人当たりの購入できる数を制限していることもあるようです。
街を見渡してみると、マスクを付けている人もいれば、そうでない人もいます。
今回のコロナウイルスに関しての、マスクを付ける目的は拡散の防止です。
コロナウイルスの菌を持っているかもしれない人は、自分のくしゃみなどから誰かに移してしまう可能性があるのでマスクを付けるべきなのです。
マスクを付けた人でも、ドアノブや机などあらゆるところに菌が残っている可能性があるので、マスクは自分の予防策としては十分ではないと思います。
インフルエンザでも同様なのでしょうが、インフルエンザの人がいるからと言って、自分が必ずインフルエンザに感染するとは限りません。
マスクをしているから安心とか、ある意味で思い込みが危険なのかなと感じます。
本当にマスクが必要な人に、マスクが渡るようにしたいですね。
リモートワーク推奨
感染の可能性があるのは、家の外全般と言えるでしょう。
その中でも、電車というのはより危険と思われます。
密閉された空間であり、満員電車なら人との距離も近いです。
また会社などのオフィスというのも、人が集まって感染の可能性があるでしょう。
こうした背景もあって、リモートワークを推奨している会社もあります。
GMOグループでは、社員の9割がリモートワークをしているらしいです。
この取組は素晴らしいと思います。
電車や駅、会社に行かなくても、家で仕事が出来るならそれに越したことはありません。
このような取り組みが出来るのは、やはりトップの判断力ということになると思います。
ウイルスだけでなく、例えば地震などの災害で、電車が動かない時でも、電気さえ止まっていなければリモートワークすれば良いのです。
大事なのは、様々なケースを想定して、それに備えているということなのだと思います。
色々な場合を想定して、どんな時でも一定のパフォーマンスが出せるというのは、会社や従業員の働く目的がはっきりしているからでもあると思います。
ただ、全員がリモートワークすべきというのはまた違うと思います。
私も何回かリモートワーク(自宅で作業)をしたことがありますが、個人的には会社で仕事した方がいいように感じました。
リモートワークで効率が上がる人もいれば、そうでもない(普段と同じ)という人もいるでしょう。(もしかしたら効率が悪くなる人もいるかも)
育児や介護などでリモートしなければならない人には、リモートもできる環境があるべきだと思います。
だけど全員にリモートワークを強制するのは、こういう時を除いては、不要だと思うのです。
何事もきっかけというのがあるとは思うのですが、これがきっかけになって働き方も柔軟になってほしいと思います。
《働きやすさ》を考える メディアが自ら実践する「未来のチーム」の作り方
ここまでお読みいただきありがとうございました。