出来る営業マンとダメな営業マンの違いについて考えます。
経理という立場だと、営業マンと接する機会は少ないかもしれませんが、ゼロではありません。
例えば、銀行マンだったり、管理ツールの営業だったりと外部の方と話す機会があります。
逆に、自分から外部の人に提案(営業)する機会はほとんどありません。
そんな経理マンが営業に必要なものについて語ります。
結論:自戒を込めて、相手の期待値を考えよう
営業なら相手の気持ちを汲み取ろう
そもそも、この記事を書こうとおもったきっかけは、年収チャンネルの株本祐己氏の動画と、マナブ氏のTwitterの影響です。
まずは、株本祐己氏の動画を紹介します。
ここでは雑魚の特徴について語られています。
雑魚とはダメな営業や社会人を指しています。
特徴としては、結論から話せないということです。
質問に対して、「これはケースバイケースです」とか、「ここでは明言できません」と答えてしまう人は、相手のニーズに応えることが出来ていないということです。
ざっくりベースでも構わないので、目安として数字が欲しいから質問しているので、数字で答えることが結論から話すことにつながる。
ちなみに、結論から話す癖をつけるには、相手からの質問に対して、結論と頭につけると、結論から話さざるを得なくなるので、オススメである。
これが株本氏の動画の要約ですが、これには私も同意です。
質問に対して、数字をもって回答出来ないという人はセンスがないなと感じてしまいます。
正確でなくてもいいから、目安を掴みたくて質問をしているのです。
そこで、数字を出せない営業マンが多いように感じます。
もちろん、自分自身も結論から話せていないこともあるので、頭に結論をつける癖を意識してみようと思います。
もうひとつのマナブ氏のツイートはこちら。
ちなみに、誰かの意見に対して「状況による」と回答する人は、控えめにいって意味ないと思う。
— マナブ@バンコク (@manabubannai) January 2, 2020
状況によるのは当たり前で、それなら全ての回答が「状況による」です。なので、自分で状況を仮定して、そのうえで意見を言わないと、なにも発言してないと同じな気がしつつ、、お風呂で休憩してます😌
ここでも、状況によると言って、結論が出てこないと捉えることができると思います。
以前も記事にしましたが、結論から話せない人は多いと思っていて(自分も含め)、コンサルの人からすると、結論から話すことは基本レベルだそうです。
www.finance-accounting-value.com
結論から話すことを意識するだけで、社会人としての戦闘力はかなり上がるのではと思います。
もちろん、これを書くことは簡単ですが、実践するのは難しいと思っています。
それでも、自分が結論から話せていないと自覚するところから、改善のスタートなのかなとも思います。
少しずつ改善していこうと思います。
結論から話すことと、相手の質問の本質(相手が知りたいことは何か)を考えることが大事だと思っています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。