会社員になって驚いたのは、飲み会にもルールがあるということでした。
会社員になると、飲み会というイベントを避けることはできないでしょう。
初めて社会人の飲み会に参加したら、けっこう面倒くさいというのが感想でした。
あれやこれや暗黙のルールがあって、新入社員には危険なイベントのような気がします。
今回は、飲み会で気をつけるべきポイントについて書いてみます。
結論:社会人の飲み会であって、普通の飲み会ではない
飲み会のルール
あくまでも、一番面倒くさいケースについて書きますので、そこはご了承下さい。
そして、今回は社内での飲み会をイメージして書いています。
取引先との会食については、私があまり経験がないので、社内用ということで。
また幹事として気をつけるポイントにもなります。
- 座る場所にも意味がある
- 挨拶も大事
- グラスを見張る
- 飲み過ぎない
- 終わった後も大事
- 精算
それでは一つずつ簡単に解説します。
座る場所
一番偉い人はここというのが、決まっています。
所謂上座下座というものです。
分からなければ、先輩社員に質問しましょう。
挨拶も大事
大抵の飲み会では最初の挨拶と、締めの挨拶があります。
この挨拶を誰に頼むかという、どうでもいい取り決めを忘れないようにしましょう。
先に頼まれてないとしないという偉い人もいたり、いなかったり。
グラスを見張る
飲み会という言葉は忘れて、社内接待だと考えることもありです。
先輩のお酒がなくなったら、素早く注文しましょう。
飲み過ぎない
当たり前ですが、飲んで変な絡みをしないようにしましょう。
自分は覚えていなくても、相手はずっと覚えています笑
終わった後も大事
飲み会の次の日は、ありがとうございましたという挨拶をしなければならない場合があります。(挨拶する順番も決まっているケースもあります。役職が上位の人からとか)
偉い人の前に列ができることもあるらしい。
精算
幹事の場合、精算は前か後かという問題があります。
先に幹事がクレカなどで立て替えて、後で請求するケースもあります。
一律で会費を決めるケースもあるし、偉い人には多く負担してもらうケースもあり得ます。
幹事を任された場合は、会場の確保が最優先です。
そのためには、まず日程を決めなければなりません。
メールで日程を訊くと、大抵は返信しない人がいるので、直接訊くのが早いです。
会場は個室の方が好まれます。
お酒が飲めない人もいますが、飲放題付のコースが無難とは思います。
予算についても、前回の幹事に確認した方が安心です。
飲み会の是非というのは、一長一短あるとは思います。
いいところとしては、普段話さない人とのコミュニケーションになります。
タバコ部屋があって、喫煙者ならそこで雑談もできますが、そうでない場合あまり話す機会がない人が増えがちです。
まぁ、これは飲み会じゃなくてもランチでいいやんとなりますが。
短所はとにかく気を使う必要があるというところです。
飲み会という名前がいけないのかもしれません。
偉くなれば、飲み会がより楽にはなるのでしょうが、その頃にはこういう若手は気を使わないといけないみたいな風潮がなくなっていくんだろうなと感じます。
自分自身も何度か幹事を経験しましたが、色々と怒られました。
気が利かないとか、動きが遅いとか…。
ただ幹事という経験も悪くはないと思います。
人をどうやって喜ばせるか(快適に過ごしてもらう)という視点を持つことは、社会人にとって重要なファクターだと思います。
もちろん、やらされる幹事よりも立候補した幹事の方が、その意識が磨かれるように思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。