平凡な経理マンが、こんな会社を作りたいという願望を語ります。
TwitterやSNS、ブログなどを見ると、様々な考え方があって参考になります。
会社への不満が出てくるケースもあって、不満からのこうあってほしいという理想もあります。
色々な意見があって面白いですが、自分が共感できる考え方をまとめてみたら素晴らしい会社になるではと思い、書いてみます。
ただの平社員の妄想に過ぎないですが、その大本の考え方は結果を残された方が多いです。
結論:実践はできないけど、考えてみるのも楽しい
会社を作るなら、こんな会社にしたい
自分が社長になって、会社を作るならこんな風にしたいという前提で、まとめます。
①残業ゼロ
まずは残業ゼロです。
これを主張されている主な方としては、アクシアの社長の米村歩氏です。
自分の経験では夜遅くまで仕事をするのは、効率的ではないと思います。
ミスも生まれやすいし、何より健康にも良くないです。
恒常的な残業というのは、本当に必要な仕事を定義できていない結果だと考えます。
残業ありきで仕事を考えるのは、欠陥だと感じます。
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②飲み会ゼロ
会社の飲み会も、個人的には不要です。
会社が強制するのは、仕事と同じです。
全員が参加すべきというのなら、就業時間にやるべきだし、お酒が飲めない人だっています。
飲み会に参加する人と、参加しない人で、何らかの差が生まれてしまうのは望ましいことではないと思います。
③喫煙者不採用
これを主張されているのはマコなり社長ほかです。
マコなり社長のDiv以外にも、喫煙者は採用しないという会社も実在します。
喫煙者を採用しない理由はたくさんあるように感じますが、たばこは健康にも悪いのは事実で、これが一番だと思います。
④有給取得率100%
有給も取るのが当たり前の会社がいいです。
これも残業ゼロの米村歩社長が言われていました。
有給を取るのに理由はいりません。
初めから有給ありきで、スケジューリングすべきだと思います。
⑤お疲れ様禁止
どこかのコンサルでは、帰る時に「お疲れ様でした」と言うことを禁止しているそうです。
新人や中途で入った人が、気を使わないようにということらしいですが、確かにと思いました。
ただ、これは残業ゼロにしたら、みんな一斉に帰るので、自然となくなりそうではあります。
⑥会議・来客は30分
会議も非生産的な場となっていることがよくあります。
この提案はマコなり社長がされていました。
何のための会議なのかを明確にするために、30分という制限時間を付けることが大事だと思います。
これも残業ゼロを目指すなら、自然と無駄な時間がなくなるので、無駄な会議も減っていき、会議時間も短くなるような気がします。
⑦評価は数字でフェアに
この考え方はプロ経営者の松本晃氏の考え方です。
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これは成果に基づいた評価をするということです。
成果は数字で表せるものなので、情ではなく数字で評価すれば、不公平感も出ないでしょう。
評価が透明化されていない組織で働きたいとは思いません。
⑧会社のお金を私的に使わない
当たり前のルールですが、公私混同してしまうケースもあり得ます。
人間は弱いので、ついつい甘えて会社のお金を、個人のことに使える機会があれば利用してしまうのです。
これも松本晃氏の考えで、こういったお金の私的使用は一発で首にするという考えです。
自分も経理担当として交際費の領収書を見る機会があったりしますが、本当にこれだけ使って意味があるのかなと感じる瞬間があります。
交際費というのも、本当は無くした方がいいのかもしれません。
と考えつくものを何点か書いてみました。
こういった考えって効率性や正確性を上げるためには、当たり前のように感じるのですが、これが出来ていない企業の方が多いです。
それでも社会が回っているのは、従業員が我慢をしているからかもしれません。
従業員が犠牲になる時代は終わるのは確実ですが、それがいつまでかと訊かれると明確には答えることができません。
それでも、今なら上記の施策を採用すれば、それが競争力になると個人的には思います。
成功体験をどこで捨てるかというのは一つのテーマなのかもしれません。
ここまでお読みいただきありがとうございました。