大学生の時は、ずーっとニコ生で将棋を見ていたので、ちょっとだけ生主を振り返ります。
今は、ほとんどニコ生は見ていないのですが、大学生の頃は時間がたくさんあったこともあり、ニコ生の将棋放送を見ていました。
あの頃(2010~13年くらい)の生主について、少しだけ振り返ってみます。
当時は将棋倶楽部24全盛だったなぁという印象です。
面白い放送が多く、色々な放送を見ていました。
結論:あの頃のニコ生が好きだった
ニコ生の将棋放送
改めて説明するまでもないかもしれませんが、ニコ生とは、ニコニコ動画の生放送バージョンです。
今では、YouTubeでも生放送が可能なこともあり、ニコ生の勢いはニコニコ動画とともに、残念ながら無くなっていると感じます。
大学生の時は、暇だったこともあり、あっという間にニコ生にハマりました。
中でも、将棋放送にハマって色々な生主の放送を見ていました。
10年くらい前なので、今では放送をしていない人の方が多いですが、あくまでも備忘録的なものです。
①まつゆき
個人的に一番好きだったのがまつゆきさんです。
24のレートで言うと、2400前後の5段くらいだった記憶です。
自分は麻雀も好きだったので、天鳳での放送もよく見ていました。
将棋の特徴はというと、終盤がかなり強く、あっという間に詰みを見つけて、光速のまつゆきとか言われていた覚えがあります。(光速の寄せは谷川浩司九段のキャッチフレーズ)
パチンコも好きだったようで、牙狼がどうこう~という話もなぜか覚えています。
12年を最後に放送はなくなっています。
就職したとかしてないとか、色々な理由はあるのでしょう。
北海道では、アマ強豪として一部の人には知られていたとか。
②ミフィ
まつゆきさんとも対戦していたミフィさん。
特徴としては早指しです。
とにかくスパスパと指していく印象です。
24では5段クラス?、右玉も得意。
一方で、ややネガティブな感じになっている時もあり、ネガフィという呼ばれ方もあったようです。
まつゆきvsミフィの対戦が盛り上がっていた気がします。
一応、今でも将棋生放送をしているようです。
③オグリ
24では2段クラス。
コミュ名からも分かるように、ガチムチ大好き。
千日手になりそうな局面なら、自分から投げる潔さ。
医学部生だったのかは定かではありませんが、今でも放送は続けている?感じ。
麻雀の放送も面白く、プロという言葉がよく飛び交う。
④のぼる
とにかく強いのがのぼるさん。
24で2800というすごいレート。
たまにあった放送を見ることができれば、嬉しかった。
16年を最後に放送はないようです。
将棋の強さだけではなく、優しい人柄もあって、ファンも多かったと思う。
⑤updown
イモイモーが特徴的だったupdownさん。
コメントの空気読んでる感が面白く、癒やされる放送でした。
24のRは1500ぐらい?
12年の放送が最後となっています。
⑥トミー
いかにも会社員という感じのトミーさん。
通常の放送と、モーニング詰将棋という放送をしていました。
ただし、モーニング詰将棋は休止するとのこと。
9年以上もほぼ毎朝放送するってすごいよなぁと思います。
⑦西日本
関西に住まれていた西日本さん。
派手さはないですが、楽しい放送が多かったです。
同じく関西に住んでいたので、親近感がありました。
18年が最後の放送となっています。
⑧みんごる
とにかくインパクトがすごかったみんごるさん。
この方も関西在住だったようで、関西弁が特徴的でした。
時として激しい言葉にもなっていましたが、そこが魅力だったと思います。
棋力としては、めちゃくちゃ強いわけではありませんでしたが、放送に来るリスナーは多かったです。
17年が最後の放送となっています。
Twitterでは活動している様子。
⑨Azumi
初心者講義が印象的だったAzumiさん。
とにかく優しそうな口調での放送が印象に残っています。
どうぶつしょうぎの解説もされていました。
16年の放送が最後で、Twitterでのつぶやきも17年が最後となっています。
三浦九段問題についても、ツイートされていました。
感想
改めてまとめてみると、本当に懐かしいですね。
それと同時に、生主はどこかで辞められる方が多いと改めて思います。
今の時代だと、プロ棋士が将棋ウォーズの動画や生放送をYouTubeでやる時代なので、中々人も集まらないという理由もあるとは思いますが。
社会人になるとどうしても時間がなくなります。
いつの間にかニコニコ動画からも離れましたが、ドワンゴもどうなっていくんだろうと思う経理マンでした。
ここまでお読みいただきありがとうございました。