ホワイトコンサル代表ブログ(怠惰な経理マンの日常)

アラサー起業した経理マンの日常をつらつらと

【危機】危機的状況こそ、その人の本質が問われるという話

【危機】危機的状況こそ、その人の本質が問われるという話

【危機】危機的状況こそ、その人の本質が問われるという話

順調な時は誰がやっても上手くいくという話です。

連日、報道されているコロナウイルス。

企業や個人はそれぞれの判断をするわけですが、首を傾げたくなるような判断もあります。

このような危機的状況こそ、その人や会社の実力が問われる瞬間だと思います。

個別の失敗には言及しませんが、どうあるべきなのかを考えてみます。

結論:楽ではない状況が、判断を鈍らせる

順調ならなんでもOK 

これは年収チャンネルで株本祐己氏が言っていたと思いますが(どの動画かは失念)、危機だったり、忙しかったり、ミスが起こってしまった時に、マネージャーやその人の本質が見えると言っていました。

事業が上手く行っている時には、マネジメントは簡単です。

何しろ問題がないので、怒ることも少ないでしょう。

 

危機的状況にどうする?

しかし、ミスによって問題が起こったり、今回のような非常事態が発生した時には、その人の本性が見えてしまいます。

私の以前の会社の上司もそうでした。

決算の忙しい時期に、先輩がとあるミスをしていたのです。

その先輩がいないところで、上司は怒っていました。

これは少し論点がズレますが、人を叱る時には一対一でした方がいいでしょう。

部下や他者への怒りを、第三者に見せることはマイナスだと思います。 (この例では上司→先輩の怒りを、私が見たり聞いたりしてしまっている)

多分、自分がミスをした時にも、同じようなリアクションをするのだろうなと思い、間違いなくその瞬間から私は萎縮してしまったと思います。

 

だから、ミスだったり、問題が起こった時こそ冷静にならなければならないと思います。

もちろん、人に対しての怒りは怒るその人にとってもストレスです。

だから、そんな時には冷静でありたいし、怒りたくもないという人の方が多いのでしょう。

それでも、状況が人をネガティブな方向に持っていってしまうのでしょう。

この辺のロジックは、以前書いた失敗の科学でも触れられていたポイントです。

 

では、そんな時にどうすればいいのでしょうか。

一つは予防策があります。

その予防策とは、業務のリスクについて考えるということです。

この業務を間違えると、どんなことが発生するかを理解することは重要です。 

つまり、前もって失敗を想定するということです。

この観点を持っていると、大抵のことは何でもない失敗(=取り返しがつく失敗)です。

リカバリー出来ないような仕事なら、その人に任せず自分がやるもしくは、自分がチェックすればいいだけです。

経理の仕事だと、例えば仕入先への支払いというのは、間違えると少し面倒かもしれません。

そういう仕事は、間違えた後の処理のリスクがあると定義して、業務をコントロールすればよいのです。

そうすれば、何かが起きたとしても、想定内なら焦ることもないでしょう。

 

予防策があっても、ミスや危機的状況は起こってしまいます。

そんな時は問題への対処の仕方を考える必要があります。 

ここまで書いてきたように、こういった問題は人が悪いのではありません。

仕組みが悪いから、問題が起きるのです。

問題が起きる時は、間違った仕組みを改善するチャンスと捉えたいです。

 

冷静になれないのは、忙しいというのも原因かもしれません。

残業時間が多ければ、正常な判断を下せる可能性が下がると考えられます。

そうなれば、悪循環です。

本当に必要なものは何かということに気づくきっかけが、危機的状況だったりするのでしょう。

リモートワークでは成果を意識しないと、仕事をしていないと判断されてしまいます。

これは会社に出社していても同様で、ただそこにいるだけの人に多くの給与を払っていては、みんなが不幸になってしまいます。

 

危機的状況で明確な打ち手が出せない経営者なら、環境を変えるというのはアリでしょう。

結局のところ、こういった逆境で力が出せない社長の経営する会社には明るい未来は恐らくないでしょう。


ニューズウィーク日本版 Special Report コロナ危機後の世界経済〈2020年 4/7日号〉[雑誌]

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。