飲食店の価値は、食べ物が中心だと思う経理マンです。
最近、食べログなどで美味しいお店を探していますが、その中で気になったことを書いてみます。
食べログに限らず、飲食店のネットでのレビューには色々なことが書かれています。
参考になるものもあれば、こんなこと書く必要もないのにと思ってしまう書きこみもあります。
本日は、そういった飲食店のレビューについての意見です。
結論:飲食店の店員への文句や不満は意味がない
よくあるレビュー
よくあるレビューとして下記があります。
- 料理は美味しいけど、接客が残念
- 店員の態度が悪いので、もう行かない
というように、飲食店の店員についての文句や不満などが書かれていることがあります。
もちろん、高級店であれば、接客の質は高くて当然だとは思いますが、庶民的なお店やそこまで高くないお店に、接客の質は求めるべきではないと思います。
そもそも、接客業というのはサービスにブレがあるものだと思います。
またアルバイトの方が仕事している可能性も高く、賃金もそれほど高くなければサービスの質を上げるのは難しいと考えられます。
以下、例外について書いてみます。
マクドナルドのような多くの店舗を持つチェーン店であれば、しっかりとしたマニュアルがあるはずですので、高レベルで均一のサービスが求められると思います。
マクドナルドなどのチェーン店に、口コミを書く意味はほとんどないと思いますが。
料理や接客以外のお店のレイアウトだったり、立地については書く意味はあるのかなと感じます。
そもそも飲食店の料理とは、再現性が高いものだと思います。
職人技というものを除けば、材料と料理のレシピがあれば誰にでも再現が可能と言ってもいいかもしれません。
対して、接客は一定のマニュアルがあっても再現性は低く、人によってパフォーマンスにバラつきがあると考えます。
しかも、アルバイトかそれ以外によって、立場が異なりアルバイトの人に多くを求めてはいけません。
ということで、飲食店のレビューで店員の接客レベルについてどうのこうの言っても無駄だと思うわけです。
該当の店員は一週間後には辞めているかもしれません。
そのような不快な店員の情報よりも、食事のおいしさについての情報を欲している人が多いのではと考えます。
ただし、そのようなレビューが多いということは、接客に対して期待が大きいことの表れとも言えるので、店側としては、真摯に受け止める必要もあると思います。
いづれロボットがなんでもこなす時代になれば、接客がどうこうというのが少なくなるのかなぁと想像してみたりします。
ここまでお読みいただきありがとうございました。