最近、断捨離にハマって、ついに本棚を捨てることにしました。
ビジネス書を中心に、本を捨てまくった経理マンが語ります。(画像は捨てる棚です)
ビジネスの本を多く読みだしたのは、ここ2年くらいです。
読んだ本の内容は、ブログにアウトプットすることもあります。
しかし、本当の意味で理解は出来ていません。
本日は本は捨てるために読めという、本はどんどん捨てるべきという話をします。
記事の最後に動画もあります。
結論:本は捨てるために読め
断捨離で本棚を捨てる
大学に入学した頃に、購入した本棚を捨てることにしました。
12年間も使っていたので、寿命という意味でも丁度いいかもしれません。
しかし、代わりの本棚は購入しません。
本棚がなくなると、スペースが出来て非常に快適です。
本を捨てるという作業があって、じゃあ本棚も要らないかという流れになりました。
そもそも本を読む理由とは?
なぜ本を読むのでしょうか?
もちろん、読む人によって意味は変わります。
私がビジネス書を読む理由は、何かしら仕事に役立てたいというのが私の本を読む理由です。
そう考えると、読み終わって本棚に置くだけでは意味がありません。
嫌われる勇気は大ヒットとなって、どれだけの読者の人生を変えたのでしょうか。
売れた本の数ほどは、影響を与えていないのではと考えてしまいます。
世の中には素晴らしい本が多いのは事実です。
ただ、それを活かすことが出来ている人は少ないのかもしれません。
Amazonで履歴を確認すると、私が2019年に購入した本は66冊で、2020年は20冊でした。(小説が7~8割くらい?)
一部はキンドルで購入していて、データは残っています。
86冊の内、紙の本はほとんど捨てました。
結果、本棚に余裕が出来たので、本棚も捨てます。
ブログでアウトプットも無駄?
私はブログで書籍のアウトプットをしています。
現在、32個の記事があります。
今回断捨離しようと思い、色々と本を読み直し、ブログで記事にしていたものに多少追記しました。
そこで思ったのは、本の内容を実践出来ていないということです。
本のまとめとしてブログにアウトプットはしているものの、結局それを活かせていないのです。
それは当たり前のことなのかもしれません。
一つの本にはたくさんのメッセージがあります。
しかし、それらを全て自分のものにするのは難しいです。
ワンメッセージだけでもいいのかもしれません。
アウトプットのフリをしていたとも言えます。
やはり実践に繋げることをしないと、意味がありません。
捨てる時のマインド
私がたくさんの本を捨てる際に心がけていたのは、明日死ぬならどうする?というマインドでした。
明日死ぬなら、たくさんある本の中でどれを選ぶかということです。
つまりお気に入りの本だけ残そうと思いました。
そう考えると、なんとなく気に入っている本はブログにまとめて、捨てることが出来ました。
しかし、お気に入りの本は捨てる必要がないのかと考え直し、結果ほとんど捨てました。
なぜなら、お気に入りだからこそ、本からの学びを何か形に残すべきだと思ったのです。
そう考えると、本は捨てるために読むべきだと言えます。
なぜ本を読むのかというと、何かしらの学びを得たいからです。
学びをまとめれば、本を置いておく必要はないのです。
ビジネス書には、具体的がたくさん出てきます。
しかし、重要なのは具体ではなく、抽象化されたものです。
まとめる際には、抽象を意識しましょう。
小説は人による
ビジネス書だけでなく、小説も捨てました。
小説も何度も読みたい作品はあります。
しかし、明日死ぬなら読まないかなと思いました。
一度読んだことがある小説をまた読むということが、ほとんどなかったということもあります。
これは個人差があると思います。(自分も漫画は取っておきたい派)
お気に入りは、人生に一冊だけと考えるとまた見える世界が変わります。
やっぱり断捨離って素晴らしいと思っています。
実際使うと思って取っておくけど、使わないものが圧倒的に多いです。
本を読む理由を考えると、捨てるという選択肢もあるはずです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。