怠惰な経理マンの日常(MCバトル結果まとめ他)

アラサー起業した経理マンの日常をつらつらと(※本サイトにはプロモーションを含みます。)

【UMB】前代未聞のDO BOYのミスはなぜ起こったか、今後どうすべきなのか

【UMB2017】前代未聞のDO BOYのミスはなぜ起こったか、今後どうすべきなのか

【UMB2017】前代未聞のDO BOYのミスはなぜ起こったか、今後どうすべきなのか

UMB2017の司会者のミスが何故か今頃、明らかになったので少し紹介します。

YouTubeのUMBチャンネルは、かなりハイペースで過去のバトル大会の動画をアップロードしています。

UMB2017本戦もその一つなのですが、先日DOTAMA vs MCニガリの動画がノーカットバージョンとしてアップロードされました。 

これがいつまで公開されるのかは分かりませんが、この動画でUMB2017の今まで隠してきたミスが明らかになりました。

誰にでもミスはありますし、大事なのは再発させない仕組みを作ることだと思います。

結論:個人のミスを責めても意味はない

UMB2017 DOTAMA vs MCニガリ

まずは、動画から

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これがUMB2017グラチャンの準決勝の1戦です。

先行はDOTAMA、後攻はMCニガリの8×4の試合でした。

最後の8小節、DOTAMAのバースが終わり、MCニガリの前4小節が終わったところで、司会者のDO BOYがニガリのバースが終わったと勘違いしてしまい、「終了やホードン(hold on)」とニガリのバースを邪魔してしまいます。

ニガリは、止められてもまだ終わっていないことが明らかだったので、そのまま続け終了となりました。

そして、一旦終了となって、判定をどうするかを対戦した両者にDO BOYが確認し、DOTAMAがもう一回やることを提案。(ビートも変更)

そのもう一度やったバトルでは、観客の声はDOTAMAも、陪審員は8-7でMCニガリで延長に。

延長のバトルでは、先後が入れ替わり、結果DOTAMAの勝利(陪審員8-7の接戦)となりました。 

その後DOTAMAはふぁんくとの決勝を制し、UMB2017本戦のチャンピオンという流れです。

 

なぜミスが起こった

ちなみに司会のDO BOYが2017年のCIY(Choise is yours)から晋平太に変わり、司会者となっていました。

つまりUMB2017がでかい大会では2度目の司会だったわけです。(地方大会の司会はしていたと思いますが)

ここでミスが起こった原因について考えてみましょう。

大きく3つあると思います。

①ビートがやや読みにくいビートだった

②DOTAMAがDO BOYを見たことで、勘違いしてしまった

③司会者をサポートする人間がいなかった

原因としては②のDOTAMAの確認が、大きいと思います。

もちろん、これはDOTAMAが悪いという話ではありません。

DOTAMAとしては、今何本目かを確認したに過ぎなかったのでしょう。(実際は4本目だったので、集中しなくて良かった)

 

なぜDO BOYが勘違いしてしまったかはわかりません。

ビートはそのまま流れていたし、もしもニガリが間違えたというのなら、DJのミスでもあったのでしょう。

MCバトルではMCが小節を間違えることも多々ありますし、DJがミスしてしまうパターンもあります。

さらに司会者が先行後攻のじゃんけんを忘れてしまうケースだってあります。

 

ちなみに同様のミスが、同じ大会の椿 vs JAKE戦(ベスト16)でも起きているようです。

www.youtube.com

こちらの動画はカットされているため、DO BOYがどんな風に止めてしまったかは不明ですが、JAKEのバース中にミスがあったようです。

 

じゃあどうするべきか

まず、なぜこのタイミングでDVDにさえ乗っけなかったDO BOYのミスをわざわざ出したのかは不思議です。

ポジティブに捉えるなら、ミスは自ら開示し、反省するという意図なのかもしれません。

このDO BOYの2つのミスは、実際に現場に行かないと分からないものでした。

Amazonのレビューにも、ミスを隠しているという趣旨のものがあり、そのミスがどんなものだったかが分かりました。(ただし、DOTAMA vs MCニガリ戦は、観客がミスを指摘したという流れがカットされているようですが)

少なくとも、ミスをさらけ出す姿勢というのは悪くないでしょう。

 

UMBの場合は司会者しかステージに立ちません。

戦国では八文字と正社員という組み合わせですし、KOKならマスターが司会ですが、審査員もいるので、間違いを正してくれる可能性があります。(ただしKOKも過去に誤審があったわけですが)

SPOTLIGHTも2人の司会者です。

凱旋やMRJは司会者が1人のような気がします。

司会者にのみ決定権があるのは、運営上間違いのリスクが上がると言っていいでしょう。

司会者をサポートする立場の人間がいれば、このミスは起こらなかったのかもしれません。

ミスがあってから判定を聴くMCニガリの表情は、とても悔しそうに見えました。

DOTAMAとしてもこんな形で勝利するのも、納得がいくかどうかは難しいでしょう。

 

観客判定も、正直判定が難しい時が多い気がします。

声量の大きさで決まるわけではないはずなので、個人的には全員が陪審員で何対何で、どっちが勝利というシステムにできないのかなと思ってしまいます。

結局、声援や手というのは、正確に把握出来ない可能性があるので、定量的に判定をしてほしいなぁと思うのです。

 

ミスを自ら開示したUMBの姿勢はいいと思うので、今後ミスが起こらない仕組みを考えて実行してほしいと、UMBファンの1人として考えます。

※UMB2020TCIYの司会は晋平太とDOBOY、UMB2020本戦の司会は晋平太と、残念ながらDOBOYが司会から外されそうになっています。


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※他の大会の結果にはこちらから飛べます。

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ここまでお読みいただきありがとうございました。