怠惰な経理マンの日常(MCバトル結果まとめ他)

アラサー起業した経理マンの日常をつらつらと(※本サイトにはプロモーションを含みます。)

【YouTube】自分のYouTubeチャンネルの動画をひたすら削除したという話

【YouTube】自分のYouTubeチャンネルの動画をひたすら削除したという話

【YouTube】自分のYouTubeチャンネルの動画をひたすら削除したという話

自分の動画を消すのは断捨離と同じで楽しい

本日は、自分の8,000本の動画の内、7,000本以上削除したという話をします。

私のチャンネルは少し特殊なチャンネルですので、参考になるのは動画を200本以上上げている方になるかと思います。

ただし、記事の最後には再生回数の動きについても書いていますので、これからYouTubeを始めようという方にも参考になると思います。 

結論:YouTubeに動画を上げるなら、定期的に動画の内容を見直すべき

なぜ削除する?

YouTubeのアルゴリズムが、動画が多いだけでは評価されないからです。

YouTubeは自社のサービスを出来るだけ長く利用してほしいと考えています。

つまり、以下の2つが重要なのです。

  • サムネをクリックしてくれる確率を上げること=CTRを上げる(インプレッションを上げ、クリック率も上げる)
  • 視聴維持率

そして重要なのは、インプレッション(動画がサムネとして表示)しても、クリックされない動画ばかり上げてしまうと、そのチャンネルの優位性が落ちるということです。

簡単に言えば、YouTubeは量よりも質を重視しているということです。

 

これは恐らく、どこかのタイミングで重視するポイントがシフトしたと考えていいと思います。

以前は、動画を多く上げることや再生回数が重視されていたからです。(以前の収益化条件も、1万回以上再生とかだった)

しかし、今やYouTubeには大量の動画がアップロードされ、その数は無限です。

一生かかっても、YouTubeの全ての動画(日本語に限定したとしても)を見ることは出来ないでしょう。

別の言い方をするなら、プレイヤーが飽和状態になっているとも言えるでしょう。

もちろん、テーマとしてまだ充実されていないカテゴリーも存在はしていると思います。

 

ブログであれば、記事数は多いほどいいでしょう。(内容が一定水準以上という前提)

大量に記事を作成して、検索流入を目指すという戦略もあります。

YouTubeの場合だと、同じようなテーマの動画なら、CTRや視聴維持率が重視されるというわけです。

ブログも検索順位を上げるには、コンテンツの充実度がポイントなので、評価される部分は似ていると言えます。

YouTubeは、知らず識らずの内に、そのチャンネルの優位性(動画の表示されやすさ)が下がるということなのです。

これを防ぐために、再生数が伸びないもしくは、自分のチャンネル視聴者の属性に合わない(=クリック率が低い)動画を削除や非公開にする必要があるのです。

 

ピークは8,000本 

私がアップロードした動画はなんと8,000本以上ありました。

YouTubeを始めたのは2013年です。

新卒で入った会社の2年目ということになります。

テーマは何でもあり、最初の動画は川の流れをただ撮っただけというものでした。

その後、毎日のご飯をアップロードしようと思い、これが大量にありました。(昼夜×365×4=3,000本以上)

再生数は少ないものだと、一桁のものもありました。

 

しかも、編集ソフトを使いだしたのが今年の2020年からです。

無編集で、明るさも不十分なものも多く、デジカメのズームの仕方も途中まで知りませんでした。

とにかく大量に数だけは動画を上げていたのです。

正に質より量の考え方です。

 

その中で、たまたまヒットしたのが、甲子園の動画でした。

鹿児島の高校がサヨナラ勝ちするという素晴らしい展開をカメラで撮影出来たのです。(しかし、ズームが出来ておらず後悔)

この動画がなんと2万回も再生されました。(確か、この動画を上げてチャンネル登録者が200名近く増えたような気がします)

私の動画で一番再生されているのはクッキーの動画で、4.5万回も何故か再生されました。

 

とにかく動画を削除する

YouTubeの動画は一度に最大50件消去することが出来ます。

私の場合は、7,000件以上削除したので、140回以上の作業でした。

もちろん、残す動画も考えないといけないので、かなり時間がかかりました。

 

意外と削除してみると楽しいです。

これは断捨離の考え方とも似ています。

あまり伸びていないけど、もしかしたら今後再生されるかもという考えは、これは後で使うかもしれないから取っておこうという精神と一緒です。

迷ったら捨てる(削除する)でOKだと思います。

私の場合は、昔の動画は編集もせず、あまり視聴者の方の満足度は高くなかったと思われるので、バシバシと削除できました。

 

趣味でやる分には、ここまでする必要はないと思います。

私も以前は、チャンネル登録者にもこだわらず、動画をアップロードしていました。

しかし、自分で顔出しもして編集にも時間をかけて取り組んでいると、やっぱり目に見える結果が欲しくなるのです。

当然ながら、編集や撮影に時間をかけても再生数が少ない動画もあり、難しさを感じることも多いです。

それでもやっていて苦にはならないです。

 

この動画がどんな役に立つかを考えていくと、色々と考えることが多いです。

例えば、アングルや音量、明るさなど、考慮すべきことはたくさんあります。

また、その動画を見て何が得られるかなどもポイントでしょう。

 

そのテーマは需要があるのか

趣味でないなら、需要を意識しないと成功は難しいでしょう。

自分が今まで上げてきた動画で、ほとんど削除したのは下記のようなジャンルです。

  • ごはん
  • スポーツ(甲子園やJリーグ)
  • 施設などの建物
  • 駅や電車
  • 食品のパッケージ
  • 食品以外の商品のパッケージ

とにかくなんでもアップロードしてきたわけです。

しかしながら、これで成功するのは知名度がある有名人くらいではないでしょうか。

これだけYouTuberが増えた今、テーマに特化したチャンネルが優れていると言えます。 

 

そしてもう一つ大事なのは、動画の再現性です。

甲子園の動画のバズリがまた再現出来るかというと、かなり難しいです。

自分が見に行った試合でサヨナラ勝ちになる確率です。(コロナの影響も考えれば、リアルでのスポーツ観戦自体が縮小しそう)

 

再現性と考えると、自分が主に上げている経理の動画はまだ色々テーマがありそうです。

私のチャンネルも完全ではないので、まだまだ改善の余地が大いにあります。

再生回数はどう変化する?

ここで自分がアップロードした動画の再生回数について語ります。

一年以上前の動画(例えば500回再生のもの)を見てみると、今ではほとんど再生されていません。

やはり動画にも旬があるのです。

例えば、甲子園の動画はその年にしかほぼ再生されないと言っていいでしょう。

しかも、再生してみたら編集もしていないド素人の動画ですから、次の動画を見ようという気にもならないでしょう。

さらに、YouTube全体で動画そのものの数が大量に増えていることから、動画の旬は短くなっていくのでしょう。

 

そして、YouTubeの再生回数は初速と、中盤からの伸びがあります。

初速というのは、アップロードした直後という意味です。

新着という表示があるうちは、一定のバーストがあります。

そして中盤というのが、オススメや関連動画として表示されることです。

これが遅い場合は3ヶ月後ということもあるようです。

確かに、私もゴリラクリニックの全身脱毛の動画は最近になって、視聴回数が増えています。(6月終わりにアップロードして、8月終わりくらいから特に増えている)

 

こう考えるとYouTubeも非常に面白い仕組みになっています。

トレンド系の動画は初速が非常に重要で、後から再生回数が伸びることは少ないでしょう。

レオパレスの動画は自分の動画の中では、かなり再生されています。

この伸びは持続はしないと予想します。(初速はすごいパターン)

 

これからもYouTubeを頑張ろうと思います。

そして、YouTubeの気づきもブログに書いていきます。


カンタンに売れるのになぜYouTubeをやらないんですか!?

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。