大阪在住の経理マンがG20の影響について語ります。
いよいよG20開催まで日数が迫ってきました。
G20の日程は6/28(金)、6/29(土)ですが、混雑が予想されるのはその前後の明日27(木)と30(日)も含め、6/27(木)~6/30(日)となります。
G20とは何かから、混雑の影響などについて書いてみます。
①そもそもG20とは
G20とはGroup of Twentyの略です。
G7の各国+EU+ロシア
- 日本
- アメリカ
- フランス
- イギリス
- ドイツ
- イタリア
- カナダ
- EU
- ロシア
新興国11ヶ国
- 中国
- インド
- ブラジル
- メキシコ
- 南アフリカ
- オーストラリア
- 韓国
- インドネシア
- サウジアラビア
- トルコ
- アルゼンチン
が集まって、経済や金融問題について協議する国際会議です。
G20は現在、年に1回開催されており、日本が議長国となるのは初となります。
日本が主催するサミットとしては史上最大規模。
その初の日本開催で選ばれたのが大阪であり、インデックス大阪です。
インデックス大阪の最寄り駅は、コスモスクエア駅・トレードセンター前駅・中ふ頭駅で、徒歩で駅から5~9分となっていますが、期間中は利用停止となります。
②どういった影響がある?
大きな影響の一つが、阪神高速などでの大規模な交通規制です。
交通規制により、バスや電車などの交通機関が混み合う可能性が高いです。
また、会場や空港ではテロを警戒し検問も強化されます。
学校に関しても、休校になるところもあります。
駅のゴミ箱やコインロッカーも封鎖されています。
交通規制の影響で、ヤマト運輸や佐川急便などの集荷・配達への影響が出ています。
7/1(月)以降の集荷・配達の遅れもあり得るようです。
もちろん、運輸業界にもダメージがあり、月末の時期に、物が運べないという可能性が高いです。
観光業でも、サービスの提供を見合わせるところもあり、消費にも影響が出そうです。
③何事もなく終わるのか
近年、取り上げられた議題としては世界経済、貿易・投資、開発、気候・エネルギー、デジタル、雇用、テロ対策、移民・難民問題等があります。
G7と比べると参加国が多く、合意形成が難しい側面がある。
とりわけ今回はトランプ米大統領と中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席による米中首脳会談だ。習主席による北朝鮮訪問、米国による中国の通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)に続くスーパーコンピューター企業への制裁など、事前に繰り広げられるドラマチックな両者の駆け引きでますます盛り上がっている。
ということで、中国と米国に注目ですね。
会議自体は時間が来れば合意形成がなくとも終わるのでしょうが、テロだけは起きないで欲しいです。
終わりに
今日は、いよいよ迫ったG20の影響を考えてみました。
物流やサービスなど、様々な影響がありそうですが、どうなることやら。
正直、日本が主催するサミットとしては史上最大規模というのは初めて聞きました。
確かに、警察官や警察車両が明らかに増えています。
全国各地から大阪に警備体制が集中するので、東京など他の都市でも何も起こらないことを祈ります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。