楽天的な人は成長しないのかという話です。
私は、自他ともに認める楽天的な経理マンです。
ただ高校生の時に、担任の先生から言われた言葉が印象的でした。
その言葉を振り返りながら、楽天的(ポジティブ思考)について考えてみます。
結論:楽天的過ぎると成長はできない
高校時代の思い出
高校生の時、担任の先生と面談してた時にこう言われました。
「悩みがない人間は成長しないぞ」
その当時、自分には悩み自体はあったと思いますが、多分どうでもいいことだったのでしょう。
先生としては、自分がいつも悩みがなさそうに生きていて、激励のつもりで言ったのかもしれません。
当時から楽天的で、悩んでも仕方ない!何とかなるかといつでも思っていました。
この悩みが人を成長させるという考え方は面白いと、当時は思いましたが特にそこからは進展はありませんでした。
究極的に楽天的なら成長しない
楽天的なら、どんなことでもポジティブに捉えることができます。
例えば、テストでクラス最下位をとったとしても、まぁいっか。
大学受験しても、浪人すればいいや。
TOEICの点数が悪くても、こんなテストに意味はないから問題ない等々。
逆に考えると、コンプレックスが人を成長させるエンジンなのかもしれません。
貧乏だから、もっとお金を稼ぎたいと思って努力するとか。
負けず嫌いだから、スポーツでも向上心を持って取り組むとか。
マイナス思考からスタートしても、それが結果につながるなら問題はありません。
一説によると、何かを実現したいから頑張るという思考と、何かを失いたくないから頑張るという思考なら、前者の方が成功する確率は高いようですが。
楽天的なだけでは成功にはつながらないのかもしれません。
ここまでお読みいただきありがとうございました。