怠惰な経理マンの日常

アラサー経理マンの日常をつらつらと

残業ゼロのIT企業アクシアから学ぶ3つのこと

アクシアという会社をご存じだろうか。

IT企業ながら、残業は完全にゼロというすごい会社である。

axia.co.jp

 

簡単なプロフィールとしては

2006年に米村歩さんがアクシアを起業。(米村氏は元々ブラック企業で働いていた。)

起業するも、自分の会社も気づけばブラック状態になってしまった。

2012年から残業を完全にゼロにする。

残業をゼロにしながらも売上は拡大中。

 

Amazonにも著書がある。(Kindle Unlimitedなら無料で読める。)

 

本題はここからで、学ぶべきポイントが3つある。

結論:残業ゼロは優れた制度。ただし、今の日本では浸透に時間がかかる。

社会人はスキルを磨くことで、理想の会社に近づける。

1.残業ゼロも楽じゃない

残業ゼロと聞くと楽なイメージがある。しかし、必ず就業時間内に仕事を終えないといけない。例外がないというのが、残業ゼロを定着させるポイント。

就業時間が17時までだとしても、普通の会社ならそのあとに仕事をこなせばよい。足りない分は残業でカバーすればいいかという状態で、本当に効率的な仕事ができるはずがない。(これは自分にも当てはまり、本気で残業ゼロを目指さない限りズルズルと仕事を続けてしまう)

 つまり残業ゼロとは、常に制限時間がある状態で仕事に臨むということである。本来の仕事とはそうあるべきなのだろう。しかし、残業が当たり前の日本企業においては、いきなり実践とはいかないだろう。

日本企業の悪い点として、無駄が多いことがある。例えばたくさんの会議や、事前の根回しなど悪しき慣習はいくらでもある。

残業ゼロを本気で考えるなら、業務適正化・効率化が必須である。

2.トップが本気で実践しない限り実現は不可能

残業ゼロを進めていくのは、個々のプレイヤーである。しかし、そのリーダーシップは社長の責任である。

会社にはノー残業デーというこの日は残業しないでくださいという制度が、あったりする。

しかし一人でもすぐ帰らなければ、まぁ自分もいいかという意識で残業してしまう。こういう制度の形骸化は、組織にとってマイナスである。(残業を減らす目的でノー残業デーを実施しているのに、それが機能していないと思われるため)

トップが残業ゼロを推進できるかは、変化を受け入れられるかどうかにかかっている。大概の社長は50代以降で、めちゃくちゃ働いてきた世代である。若い頃の苦労があったから、今の自分があると考えるはずである。

残業ゼロというのは今までの自分の否定でもある。ある意味で失敗を受け入れて、改善策を打ち出せる人は、残念ながらそれほど多くはないだろう。

3.残業ゼロを目指すためにはスキルが必要

これからの時代は、より人材が流動化していく。(転職する人が増える)

古い習慣から抜け出せない会社なんて、今すぐにでもやめたい。外資系の企業では残業なんてほとんどない。日本の企業も働き方改革などでその方向に進むのは間違いない。

ただし、どれだけの時間がかかるかは不明だ。

そのような時代で、必要なのは自分自身のスキルである。スキルを磨き、自らの市場価値を高め、現状を変えるしかない。

会社が変わることを願っても、それはいつになるか分からないのだから、自らで世界を変えるために必要なスキルを磨くのみ。

 

残業ゼロという魔法の言葉だけを追い求めるのではなく、日々自分の価値を考え行動していくことがきっと大事。