Div元取締役の中山紗彩氏についてちょっとだけ
インターネットでブラウジングしていると中山紗彩氏という名前が見つかりました。
この方は、YouTuber社長としても有名なマコなり社長の設立した株式会社Divの取締役であった人です。
www.finance-accounting-value.com
本日は、中山紗彩氏についてちょっとだけ書いてみます。
結論:Divの取締役に抜擢されたのに、なぜか1年ちょっとで退任
中山紗彩氏の略歴
中山紗彩氏の略歴は下記となります。
1991年生まれ
2010年4月 早稲田大学入学?
2014年4月リクルートに入社
2016年2月 Divに入社
2016年4月 Divの取締役に就任
2017年4月 共同創業者の福田恵里氏とSHEを設立(このタイミングかは不明ですがDiv取締役も退任)
現在に至る
学生の頃から、起業マインドはあったようで、行動力も飛び抜けていたようです。
ここから中山紗彩氏の記事を紹介します。
2016年4月:マコなり社長の個人ブログに中山氏が取締役就任する旨の記事を公開
この記事は面白いので、後述します。
同8月には学生時代の経験やリクルートでの成功、TECH::CAMPでの広報を語る記事。
この記事では最初、経営企画部に入って、2か月後に取締役になったことが書いてあります。
同9月には日経ドアーズに記事が。
25歳で取締役ってすごいですよね。
学生時代の成功であるパジャコレのことが書いてあります。
後編では、仕事では与えられた2倍の仕事をすると述べています。
2018年4月には、SHEの代取として記事に登場しています。
2019年2月には、可能性を制限されることがイヤという違和感から企業したという記事が出ます。
興味深いのは、この記事の最後の略歴です。
1991年生まれ、27歳。小中高一貫女子校卒業後、早稲田大学に進学。コンサルティング事業を経営。2014年リクルート社に新卒入社し、社内新規事業提案制度で教育サービスを立ち上げリクルートマーケティングパートナーズに事業売却。2016年2月、教育系スタートアップ取締役を経て、2017年4月SHE設立。
というように、Divのことを教育系スタートアップと表現し、会社名を出していないことです。(リクルートは会社名として出している)
転職サイトのタイプからも、19年2月にミレニアル世代の経営者としての記事が出ています。
ということで、Divを退職した理由はハッキリとは分かりません。
やはり起業したかったというのが大きかったのでしょうか。
Divの歴史
若い可能性のある実を見つけて、その実に花咲かすこと|株式会社div
先ほどの、中山氏が取締役に就任した記事の中身を少し紹介します。
- 株式会社div(旧株式会社we-b)は、2012年の3月、マコなり社長が大学4年生の頃に起こした会社
- 株式会社じげんに内定を貰っていたが、辞退した。
- 辞退の際には、当時の社長の平尾丈氏に厳しいことも言われた
- 創業から2年は1日16時間働いた
- しかし、光は見えず、どんどん仲間もいなくなった
- そんな中サイバーエージェントの藤田晋氏と会話する機会があるが、サービスについて否定される
- 質問し放題のオンラインプログラミング教育事業で息を吹き返す
- 中山氏との出会いは2012年、当時は中山氏はマコなり社長を尊敬していた(※もちろん現在も尊敬しているかもしれない)
記事の最後には、代表の個人ブログはこちらというリンクがあるのですが、該当の記事は既に削除済みとなっています。
さらに、4月には取締役になったばかりの中山氏は、サプライズ誕生日のイベントも開催してもらったようです。
それでも起業したかったということなんでしょうかね。
ブロガーのイケダハヤト氏も、取締役に就任時の記事を紹介していましたが、因果関係はよく分かりません。
以上、あまりまとまりのない記事となってしまいましたが、ここで終わらせて頂きます。
※2020年4月11日追記
理由は不明ですが、中山紗彩氏が退任し、福田恵里氏が代表取締役に。
しかも、新CEOは産休に入るということに。
下記のnoteに代表就任の思いが書いてあります。
言えないことがたくさんあるけど、億単位の借金を背負って再出発するようです。
記事の中でも中山氏にはほとんど触れておらず謎が多いですが、またどこかで見かけることがあるのかもしれません。
ここまでお読みいただきありがとうございました。