怠惰な経理マンの日常(MCバトル結果まとめ他)

アラサー起業した経理マンの日常をつらつらと

伝説の新人に学ぶ、若手社員の成長に対しての考え方3つ

伝説の新人に学ぶ、若手社員の成長に対しての考え方3つ

伝説の新人に学ぶ、若手社員の成長に対しての考え方3つ

伝説の新人という良書から学ぶ、若手社員の成長に対しての考え方を3つ紹介します。

「伝説の新人 20代でチャンスをつかみ突き抜ける人の10の違い」の著者は、小宮 謙一氏と紫垣 樹郎氏です。

商品の説明として、20代の可能性に火をつけるバイブルと紹介されています。

本日はこの本から学ぶ、成長についての考え方を記載します。

20代でも30代でも、それ以上でもきっと学びがあると思います。

まずは、この本の印象に残るフレーズから紹介します。

伝説の新人のフレーズまとめ

はじめに

  • 新人時代の強みと弱みを認識せよ
  • 当たり前基準を徹底的に高めよ

1.スタートが違う

  • スタートから常に全力で
  • 本気で成功したいなら3年は徹底的に働け

2.チャンスのつかみ方

  • 最低でも期待値を超え、可能な限り感動を与えよ
  • サプライズを継続できるとやがて伝説になる
  • 1分間で印象づける自己紹介を身につけよ

3.当事者意識

  • どれだけ自分事として捉えられるか
  • 責任者の問題意識を超えろ

4.目標設定力

  • とてつもない将来像をイメージせよ
  • BIGWHYが どんなに高い目標も実現させる
  • 目標から逆算し、今、何をするべきか考えよ
  • 目標は紙に書き出すだけで、達成率が大きく変わる

 5.時間の使い方

  • 人生は必ず終わる砂時計
  • やるべきことを重要度・緊急度で明確にせよ
  • デッドラインを決め、時間をブロッキングせよ

6.解釈力

  • 事実は1つしかないが、解釈の仕方は無限にある
  • 同じ情報を見て、どう解釈するかで人生は変わる
  • できない理由ではなく、できる方法を探せ
  • 解決したいなら、悩み事は同期に相談するな

7.好かれ方

  • 相手が喜ぶかどうかを基準に、すべての行動を見直せ
  • 感謝の気持ちを持つと、相手の見方が変わる

8.伝え方

  • 伝えたいことが伝わらなければ、成果は生まれない
  • 最適な伝達手段を選択する

9.スキルの盗み方

  • 会社は教わるための場所ではない
  • 徹底的に真似ることで違いを明らかにしろ
  • 自分で成果を出そうとするな

10.読書力

  • 読書習慣の有無が、10年後、埋められない差を生む
  • テーマを絞り込み、集中的に読み込め
  • 読んだ本は、必ずアウトプットせよ

長くなってしまいましたが、これが私の印象に残ったフレーズです。

この中のフレーズをさらに自分なりに3つに集約すると、以下になります。

①高い当事者意識を持つこと

新人にとって、一番避けるべきなのは、今取り組んでいる仕事が何のためか理解していないということだと思います。

また誰かの仕事をやらされていると、考えながらの仕事では、成長は望めません。

責任者の問題意識を100%共有し、その上で責任者でさえ考えられなかったことを考え、行動に移す当事者意識が重要です。

うまくいかなかったら自分で責任を取らねばならないという覚悟で、仕事に臨むのが理想です。

 

②目標設定力を磨く

何らかの目標がなければ、努力を継続するのは難しいです。

そして具体的であることも、達成の可能性が高くなる条件です。

具体的な目標から、その目標に達するまでを細かく逆算し、都度目標に対しての進捗のフィードバックが大切だと思います。

理想と現実のギャップをいかに埋めるかを考え、行動していきましょう。

 

③アウトプットが大事

この本の例では、本を読んだら必ずアウトプットをしようと書いてあります。

もちろん本だけに限った話ではなく、情報は何らかの形でアウトプットするためにあります。

アウトプットの結果を想像すると、インプットの瞬間に意識することが変わってきます。

何の目的もない、インターネットのブラウジングは情報に触れてはいますが、触れているだけで、ただの時間潰しに過ぎません。

上で述べたように、達成したいなんらかの目標のために、アウトプットが必要なのです。

 

まとめ

以上が伝説の新人から学ぶ、若手社員の成長に対しての考え方の3つです。

私はこの本を30歳過ぎてから読みましたが、それでもすごくためになりました。

今回、ブログでまとめるために読み返してみましたが、頷けるところが本当に多いです。

人生は気づいたところがスタート地点で、遅すぎるということはないです。

 

大きな目標に向けて一歩ずつ進んでいきましょう。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。