年収チャンネルで面白い動画がアップロードされたので、紹介と感想を。
株本祐己氏の年収チャンネルからまたすごい動画が出ていたので、要約と感想を書いていきます。
大学生のための動画で、キーエンスや総合商社に入社できなくても、年収1,000万稼げる方法を紹介するという動画です。
船井総研との動画も面白かったですが、こちらも非常に面白かったので紹介します。
www.finance-accounting-value.com
結論:発想は非常に面白く、説得力もある
年収1,000万稼げる方法
今回紹介する動画はこちら
要約は下記になります。
前提:自分が大学生だとしたらこの方法で年収1,000万を目指すくらい再現性は高い
キーエンスや総合商社に入社できなくても可能
①まずベンチャー(web業界)に入社する
100人未満くらいの規模が良い→そのくらいの規模なら法人営業とwebマーケティングが同時に学べるから
②そこで営業として1,000人以上と会う(平社員ではなく、決裁権者と)
そして、その人達とFacebookで友達になる(退職しても繋がれるから)
あらゆる会社のビジネスモデルを理解して、他人を儲けさせることを学ぶ
色々な切り口から分析できるようにし、自分のノウハウとする
人間力も大事、自責精神を持つ
マネジメント経験があれば、全体の適正や使えない人材をどう活かすかも学べる
ベンチャーでの給与は低いかもしれないが、そこには目をつぶる
③今までのことができれば、取引先から「うちに来ないか」って言われる
そうしたら個人で仕事を受ける提案をし、フリーランスとして独立する
独立したら、Facebookの友達に連絡し、仕事を貰えば1,000万円稼げる
Web業界は人に依存しているので、個人で稼げる
かつ、仕事を何件も掛け持ちできるので、収入を増やしやすい
感想をちょっとだけ。
こういう考え方もあるんだな~とびっくりと同時に、なるほどという気持ちです。
この方法が再現性があるのかは正直分かりませんが、リスクとしては次のことが思いつきました。
1つ目は時間がかかり、その間に業界構造が変わっているリスクです。
web業界の給与は低いので、早めに独立したいが、決裁権者と1,000人会うまでに時間がかかりそうです。
1日に1人ペースでも、4年くらいはかかりそうです。
そして4年経った時に、フリーランス業界も今よりもさらに競争が激しくなっているのかなと思います。
フリーランスとして軌道に乗れば、間違いなく会社員よりもプレッシャーもなく働けて、さらに給与も高いのだから、いい事づくしです。
だからこそ、さらに競争が激しくなると考えます。
会社としても、辞める時に自分の客まで元従業員に持っていかれては、商売になりません。
こういった抜け駆け的な行為に対して、対策も考えることでしょう。
2つ目はベンチャーで働くことのリスクです。
ベンチャーを転々としても、おそらく年収は上がりにくいと思います。
大手からベンチャーというルートはあっても、ベンチャーから大手というルートは生まれにくいように思います。
新卒からベンチャーに就職するのは、一長一短という気がします。
もちろん、成功する人はどんな方法でも一定数はいると思いますし、その逆もまた然りです。
しかし株本氏がよく言っているように、ビジネス戦闘力を上げるということは大事だと思います。
他社のビジネスモデルを分析することであったり、自責精神を持つということなどはビジネス戦闘力につながると思います。
フリーランスという言葉には惹かれますが、しっかりと目標を持って仕事に取り組めばそれでいいのかなと感じます。
お金ということを追求するための一つの方法として、まずは知るということからスタートしてもいいのかもしれません。
YouTubeのコメントを見ると、何を言っているだろうというコメントもありますが、自分の考えを持って判断すればいいのかなと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。