80以上のインプットのテクニックが学べる本です。
久々に本屋さんでこれいいなと思って、図書カードを使い切りたかったこともあり購入を決めました。
著者は医師でもある樺沢紫苑氏です。(日本一アウトプットをしている精神科医らしい、YouTubeもやっています)
アウトプット大全という本も出版しているようで、こちらがより有名のようですが、なんとなくインプットの方にしてみました。
独自要約ですので、気になった方は読んでみてはいかがでしょうか。
結論:インプットしない限り3%しか残らない
樺沢紫苑氏著の学び効率が最大化するインプット大全(サンクチュアリ出版)の要約
1章:インプットの基本法則
インプットは量より質
必要のない情報を捨てる「努力」が必須、なんとなくでは頭に残らない
インプットは方向性とゴールを設定する
インプット→アウトプット→フィードバックが大事
アウトプット前提でインプットを行う(AZ)を徹底する(例えば、出張の結果をみんなの前で発表するなら、意識が変わる)
自分の興味のある分野を3つ挙げてみる(自分なら経理、起業、断捨離)
感情を刺激する(ストーリーの活用、好奇心、旅行から学ぶ)
2章:READ(本の読み方)
本を読んだら必ずアウトプットせよ
感想前提読書(ベスト名言を選ぶ、最大の気付き、最大のTODO)
自分の主義と反対の本も敢えて読んでみる
まず全体を読む、全体像を理解して個別を読めば理解スピードが向上する
3章:LISTEN(話の聞き方)
生でかつ、最前列で聞くと効果が高い
重要な気付きのみノートに取る(インプット:アウトプット(ノート)=7:3)
セミナー開始前に目的を設定
質問することを前提にすれば、理解が深まる
音楽は勉強前に聞け!
4章:WATCH(ものの見方)
観察+なぜでトレーニング
2週間で3回以上のインプットで記憶が定着
美術鑑賞をする(マコなり社長も同じようなことを言っていた)
自然の中で過ごすとストレスが軽減
5章:INTERNET(ネットの活用術)
意外と便利なのがgoogleアラート(キーワードを設定すれば、その関連ニュースなどが一元管理出来る)
ウェブ上の情報はPDFで保存
ニュースの8割は自分にとって不要(これはマコなり社長や勝間和代氏なども言っている)
スマホやSNSは1日1時間など制限をする
6章:LEARN(最強の学び方)
1対1で学ぶ(多くの人と会うのではなく、少ない人と何回も会う)
受動的娯楽と能動的娯楽、遊ぶなら能動的に
幸せになるための最も簡単な方法は「食べること」(※これは確かにその通りだと思う)
7章:応用編
インプット直後にアウトプットする(セミナーの学びは終了後にまとめておく)
学びを欲張らず、3つの気づきで十分
寝る前の15分は記憶のゴールデンタイム
感想
見開きごとに、見やすい図や一言まとめなどがあり、非常に読みやすい本でした。
自分の参考になる方法が必ずあると思うので、そう思えるものだけ実践すれば良いと思います。
たくさんの方法が羅列されているので、ものによってはう~んというものもあるかもしれませんが、気付きはたくさんある必要はありません。
最大の気付きとしては、人は多くの情報になんとなく接しているだけなら3%しか残らないという表現でした。
確かにインプットやアウトプットがなければ、情報が流れていくだけです。
これからは積極的にアウトプットをしていこうと思います。(AZで動く)
感覚的に選んだ本ですが、非常に面白かったです。
たまには書店に行って、感覚で本を選ぶのも面白いなと感じたので、ポチリ力を高めていこうと思いました。
アウトプット大全も少し立ち読みしてみようかなと感じました。
また本を読んだら書籍レビューとしてアウトプットします。
ここまでお読みいただきありがとうございました。