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経理のイメージって根暗?細かい?経理に求められる能力とは?

経理って根暗?細かい?経理に求められる能力

経理のイメージって根暗?細かい?経理に求められる能力とは?

経理のイメージと求められる能力について、現役経理マンが紹介します。

経理って何やってるの?と訊かれるとうまく答えられない経理マンです。

もちろん、自分の説明力がないということもありますが、これには経理のやっている業務が幅広いということと、営業のように売上のような明確な目標がないということも要因かもしれません。

本日は、経理歴7年の経理マンが、経理のイメージと求められる能力を考えます。

①経理のイメージ=根暗、細かい、真面目

結論から言うと、そういう人もいるし、そうでない人もいます。

確かに、コミュニケーション能力が低そうな経理の人はいますし、細かいことでごちゃごちゃ言う人もいます。

なぜ、このようなイメージを持たれるかというと経理の業務の特質に起因している部分があると思います。

営業と比較すると、経理の人は外部の人間と関わる回数が少ない傾向があります。

したがって、コミュニケーション能力って一見必要ではないように思えます。(本当は必要です)

細かいという部分では、経理には会計という絶対的なルールがあります。

経理って細かいことばっかり言ってくるなぁという人は、その根本のルールを知らないか理解していない可能性が高いです。

なぜ必要なのかを理解すれば、求められていることが当たり前であることが分かると思います。(しょうもないことで、小言を言ってくるケースは除きます)

 

例えば、交際費の精算が経理によって差し戻されることがあります。

交際費のルールは、大企業なら1人当たり5,000円以内かどうかということが論点になります。

そのために、精算時には以下のことが必要なのです。

  • その飲食等のあった年月日
  • その飲食等に参加した人の氏名、名称やその関係
  • その飲食等に参加した者の数
  • その費用の金額、飲食店の名称やその所在地

これらを満たさなければ、会計的には費用でも、税務上では費用として認められないというケースがあり得ます。 

ルールに対しての不満は、きちんとルールを踏まえた上で言うようにしましょう。

 

②経理に求められる能力とは?

そんな経理に求められる能力を考えてみます。

まずはルールに則り、業務をこなす能力です。

経理(会計)にはルールがあるので、これに従って業務を進める必要があります。

営業のやり方は人それぞれで、最終的には結果=売上が出ればOKです。

つまり営業には経理のようなルールがないと、言ってもいいかもしれません。

経理に求められるのはミスなく、より速く仕事をこなす能力です。

 

もうひとつはコミュニケーション能力です。

経理の仕事は、細分化された一人でできる仕事だけではありません。

例えば、営業や総務に確認して仕事をお願いすることもありますし、外部の会計士や銀行などの折衝も仕事に含まれます。

さらには経営陣などの会計に詳しくない人に、説明することも求められることがあります。

そういう意味では、外部の取引先の人と積極的にコミュニケーションをとる営業と一緒で、根暗ではいけないということです。

 

一方、経理のイメージとして挙げられる「細かい」というのはいい所でもありますが、バランスが重要です。

何にでも細かいだけでは、経理としては二流です。

大事なのは、「何が重要で、何が重要でないかを判断すること」です。

つまり、優先順位がうまくつけられるかということになります。

例えば、上の例での交際費の精算で考えると、相手の欲しい答えは何かと考えてみることも大事です。

相手が重要だと思っているのは、交際費が費用になるというルールかもしれないし、上司や同僚からの交際費精算のやり方の説明かもしれません。

経理はいつも数字と向き合っている訳ですが、数字は誰かが使うものです。

人を抜きにしては、組織は成り立ちません。

 

まとめ

以上が、経理のイメージと求められる能力です。

自分が経理ではなくても、相手を知ることで見方がずいぶん変わるものです。

相手の立場になって考える、当事者意識を持って考えるどちらも大切だと思います。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。