ホワイトコンサル代表ブログ(怠惰な経理マンの日常)

アラサー起業した経理マンの日常をつらつらと

【書籍】ファンベース(支持され、愛され、長く売れ続けるために)が面白かったので紹介

【書籍】ファンベース(支持され、愛され、長く売れ続けるために)が面白かったので紹介

【書籍】ファンベース(支持され、愛され、長く売れ続けるために)が面白かったので紹介

ファンを大切にするのが大事、という当たり前に思える話です。

久々の読んだ本紹介をします。

今回紹介するのは、佐藤尚之氏の書いたファンベースという本です。

どこで見かけたかは思い出せませんが、SNSなどで紹介されていた記憶です。

結構読みやすい本で、すぐに読めて、なるほどと感じる部分が多かったので紹介します。

結論:ファンベースの考え方が重要になると思う

ファンベース(ちくま新書) 

前回の書籍紹介っていつだろうと思うと、1月の終わりで、ずいぶん前になってしまいました。

www.finance-accounting-value.com

今回、紹介するのはファンベースという、一言で言うとファンを大切にしようという本です。


ファンベース (ちくま新書)

以下、本の要約です。

要約

はじめに

ファンベースはかなり重要

企業は生活者の課題を解決し、生活者に笑顔になってもらうことが目標

だから、企業の社会貢献とも言える

 

第一章

キャンペーンや単発政策を、一過性で終わらせないために

バズったとしても一過性となってしまう現代。

一時的には売上も伸びるかもしれないが、バズが溢れているから、瞬間最大風速的になってしまう

一過性で終わらせないことに注目すべき

 

第二章

ファンベースが必然な3つの理由

1.ファンは売上の大半を支えているし、売上を伸ばしてくれる

80:20の法則で、全体の20%を占めるファンが売上の80%を支えている

2.時代・社会的にファンを大切にするのがより重要

市場はどんどん成熟し、また高齢化社会で人口減で、新規顧客が単純に減少する

「東京は別の国」(東京はネットを活用している率が非常に高いが、地方はそうでもない)

3.ファンが新たなファンを作ってくれる

価値観の似ている友人に「これいいよ」と勧められると購入する

以上の3つの理由で、ファンベースが重要になる 

 

第三章

ファンの支持を強くする3つのアプローチ

全員にファンになってもらおうと考える必要はない

1.共感を強くする

偏愛と発見がファンミーティングのポイント

2.愛情を強くする

ファンは実は自信がない

3.信頼を強くする

他に代えがたいものにする

 

第四章

ファンの支持をより強くする3つのアップグレード

1.熱狂される存在になる

共感を熱狂に

2.唯一無二の存在になる

愛着を無二に

3.応援される存在になる

信頼を応援に

 

第五章

ファンベースを中心とした「全体構築」の3つのパターン

1.中長期ファンベース施策のみで構築

2.短期・単発施策でゼロから作っていく

3.中長期をベースに、組み合わせる

 

第六章

ファンベースを楽しむ

1.スモールスタート

2.時間をかけることを楽しむ

3.過程を楽しむ

4.常連を迎えることを楽しむ

5.少数と楽しむ

6.コミュニティ運営を楽しむ

7.キレイゴトを楽しむ

 

感想

最初の方に書いてあったバズが一過性というフレーズが、正にその通りと思いました。 

Twitterなどでバズっても、中身で一瞬盛り上がるだけで、次のバズでそのことや発信した人は忘れ去られてしまうと感じました。

ここに事例などがリンクとしてまとめられています。(残念ながら既に見れないリンクもあります)

www.chikumashobo.co.jp

カゴメの総株主の99.5%が個人株主と聞いて、んっ?と思いましたが、これは株主数ベース(議決権ベースではなく)の話のようです。(浮動株ベースでは36.8%なので、これは誤解を生む可能性もあるのかなと) 

企業は不祥事も包み隠さずに、HPなどに対応を残しておくべきという主張は頷けました。

悪いことが発覚すると、最初だけ謝罪して、炎上が鎮火したら謝罪資料にアクセスできないなんてことをやる会社もありますが、こういう会社は信頼できないです。

ちなみに本書で出てくる、こんな会社からは二度と買わないの例として出ているのは日産のようです。

anond.hatelabo.jp

ネットなどの広告というのが、妨害型と表現されていましたが、確かにそういう要素があるような気がします。

これからの企業は、自分だけが良ければいいというようなスタンスでは、すぐに潰れてしまうでしょう。

ファンになってもらうということが重要な時代になるという著者の主張が、シンプルに納得しました。

 

この本を日々の生活でどう活かすかということは、すぐには出てこないのですが、ファンベースの考え方が重要ということが間違いないでしょう。

事例なども多く、数字がイメージしやすい本で素晴らしいと思いました。

会社員の方や、学生の方にもオススメです。 

ファンベース (ちくま新書)

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。