会社勤めをしている身には、自分で会社を起こすということにある種の憧れを感じたという話です。
ウェブサイトをブラウジングしていると、大学時代の同級生が会社を作っているという事実を発見してしまいました。
友人というわけではなく、顔と名前だけこちらが知っているというようなレベルなので、連絡なんてとれませんが、びっくりしました。
びっくりと同時に、自分が積み上げてきた経験ってどうなんだろうという一種の焦りも感じました。
本日はそんな、起業と自分の経験についての話です。
結論:自らのキャリアを振り返ると何とも言えない
起業するってすごい
冒頭の話ですが、同級生は会社を作っていました。
当然ながら代表取締役で、かつ社員を雇っていたのです。
一人の会社ならば、潰れたとしても自分に返ってくるだけです。
しかし、社員を雇用するということは、それだけの責任を背負うということでもあります。
当然ながら、ある程度の売上の規模もなければ、社員を雇用することはできません。
そう考えると社員が雇えるということは、ただの起業よりもずっとハードルが高いと言えます。
私もその同級生とは喋ったこともないので、何とも言えませんが、社員を雇える会社を作っている時点で優秀なのだと思います。
振り返って自分はどうか
振り返って自分はどうかと言うと、あくまでも企業の経理マンに過ぎません。
昇進もするのかもしれませんが、ただの企業の中のプレイヤーでしかないような気がします。
かと言って、起業のアイデアがあるということもないし、少し悩ましいです。
もちろん、同級生だからと言って、同じでもありません。
同じ大学生でも能力に差はあるでしょうし、社会人としての経験もあるでしょう。
年齢だけで考えれば、自分より年下で上場した会社の社長だっています。
はっきり言って、自分と他人と比較することには意味はないはずです。
そうは言っても、同級生が会社を作っているという事実には焦りを感じました。
焦りを感じたのは、自分も起業したいという気持ちが多少はあるからなのかもしれません。
いづれにせよ、人生のゴール(目標)をどこに置くかというのは重要です。
最終的なゴールを決めることが出来れば、その目標を細分化して、何歳までにはこれを達成するというようにベンチマークができます。
その目標を達成するという気持ちがあれば、他者との比較は無意味になるはずです。
自分の場合は、なんとなく起業したいという希望はあります。
この漠然とした夢を具体化するには、色々な人の意見を聞くというのも大事なのかもしれません。
ビジネスチャンスはそこら中に転がっていて、起業のハードルは下がっているように感じます。
そのハードルが低い分、衰退のスピードも早くなっています。
だから企業のサイクルというのが、短くなっている時代なのです。
自分が本当にやりたいことを年末年始に、腰を据えて考えてみようと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。