もうちょっと痩せたいアラサー経理マンが、痩せるための考え方(コンサル思考)を書いてみます。
最近読んだ本の例が、非常にためになったので、本の紹介をしつつ、痩せるための考え方を書いていきます。
残念ながら、自分にはマイナス何kgという実績はありませんが、痩せるための考え方を紹介したいと思います。
結論:論点を洗い出す(原因を整理する)ことが大事
本の紹介
参考になったのは2冊あって、コンサル一年目が学ぶことと、
過去問で鍛える地頭力です。
いづれも著者は大石哲之氏で、コンサル一年目~の方は別途記事があります。
www.finance-accounting-value.com
コンサル一年目が学ぶことには痩せるという主要課題に対して、ロジックツリーで分解するという例題があります。
痩せる
①カロリー摂取量を減らす
-1 口からの摂取量を減らす
-2 体内への吸収率を下げる
②体内の不要蓄積物を除去する
-1 脂肪を除去する
-2 脂肪以外の老廃物を除去する
③カロリー消費量を増やす
-1 カロリー放出量を増やす
-2 基礎代謝率を上げる
痩せるという課題に対し、①②③と3つの論点に整理し、それぞれの論点をさらに2つに分けています。
ここから各論点の数値分析を行い、どれを行うのが効果が高いかを考慮し、アクションに落とし込んでいくというのが要旨です。
例えば、痩せようと思って、単に「食べる量を減らそう(カロリー摂取量が多いから)」とか「運動するようにしよう(カロリー消費量を増やしたいから)」というように、思いつく原因に対して、そのまま対策を考えるのは論理的とは言えません。
論理的でないからと言って、結果が出ないとは限りませんが、成功率が高いのは論理的なアプローチだと思います。
もう一つの過去問で鍛える~の方には、色々なケースが載っています。
- 日本のメダル数を増やすには?
- コインロッカーの売上を増やすには?
- 赤道直下には何人住んでいる?
こういった外資系コンサルの面接でのケース問題の解答として、下記を挙げています。
原因を整理して考えることが必要。
原因を羅列するのではなく、構造化することが大事。
ということで、自分自身の痩せる戦略については書きませんが、このように構造化して考えるとより目的が達成しやすいのではないかと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。